とあるIT屋の独白

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政治家女子48党と借金と信者ビジネス

ここ最近、ネット界隈で度々話題になっている政治家女子48党について、今日は少し書いてみたいと思います。この記事を書いてるのは2023年6月ですが、いつまでこのゴタゴタが続くんでしょうかねぇ。。代表権の争いとなっている原因の一つが、借金の問題です。これは過去に立花さんが借金を募って、それで湯水のごとく金を使うもんだから、資金繰りが厳しくなってきてるというものになります。じゃあ、なぜ立花さんはこのような行動をとったのか、というのを自分なりに考察してみます。
2023年6月時点における立花さんは、どういう思考の持ち主なのか。人によって考えるところが異なるとは思いますが、個人的には「ホリエモン信者」という点が一番に挙げられると思います。まぁ、ホリエモン新党とかホリエモンの元秘書を議員にするくらいなので。立花さんがホリエモンに傾倒していったのは、おそらく2019年頃だと思います。ちょうどその頃に、ホリエモンが立花さんにエールを送ったりしています。

www.sanspo.com


今、党で問題になってる借金も、元はホリエモンの思想かなと個人的には考えています。以下の記事にあるような「
お金をたくさん扱っている人は、信用とは何であるかを理解している。特に理解力が高いのは、借金を抱える人」、「借金主には、借金の金額分の信用があったから、お金を借りることができた」という考えは、今の立花さんの行動原理に通ずるものがあります。

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借金のほかにも今の立花さんの行動はかなり、ホリエモンに依存してると私は考えています。例えば、政治家女子48のアイデアも元はホリエモンとDJ社長が始めたものだし、

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チューナーレステレビも少し前に、ホリエモンが取り上げてたものです。

note.com


そして、信者というのは教祖にとって、都合よく使える駒になってしまいます。ホリエモンも以下の動画で、立花さんが勝手にやってることと主張しています。

youtu.be


大体は教祖のような立場になると、自分がおいしいところだけ持っていこうとするので、話題になりそうなトピックでは立花さんとコラボ動画を出したりしてます。で、信者の立花さんは、別にそれでホリエモン咎めることをしません。立花さんも政党の運営で少し行き詰まってしまった部分があって、ホリエモンの思想に傾倒することになったからとは思いますが、ただ現状でホリエモンの真似事をして上手くいってるかは個人的には少し疑問があります。
それでも立花さんは力がある人なので、ある程度は通用する面はあるかもしれませんが、一般人が教祖を真似してもそれで成功する確率は低いと私は考えています。それは成功は再現性がかなり低い面があって、ホリエモンの行動を真似たところで、ホリエモン以外の人が成功するかと言われると、かなり微妙でしょう。逆に、失敗は成功に比べると再現性が高いと思います。オンラインサロンなどに入ったけど上手くいかないなと感じたら、類似の失敗事例がないかというのを探してみても良いかなと思います。

もちろん、ホリエモンインフルエンサーの考え方自体が、ダメとかいうわけではないです。ただ、自分が成功したから他の人も同じように成功できるわけではないし、自分を過度に真似しようとする信者がいたら抑制を促すべきと私は感じます。特に多額の借金などリスクが大きい行動をして失敗した日には、教祖の立場の人が恨まれる場合があるし、後味も悪い結果になるでしょう。なので、信者を自由に行動させておいて、雲行きが怪しくなった時は俺は関係ないっていうスタンスは、やはり違和感を感じてしまいます。