努力することは大事だと思いますが、努力したとして結果がついてこない時はあるでしょう。以前に以下で記事に書いた通り、遠回りのようなことも時にはあると思います。
努力は意識せず結果として努力となった的な感じだと、好ましくはあります。ただ、自分に合うようなものが、そう簡単に見つかるかと言われると微妙ではあるでしょう。ある程度は我慢して努力をするという場面は出てくると思います。
この「努力」をもう少し掘り下げると、以下の記事の通り「強度」、「持続性」、「方向性」の観点に分解できます。自分が好きな分野であれば、強度や持続性は満たせるかもしれません。ただ、個人的にはこの中で一番大切なのは「方向性」となると考えています。そして、この記事に触れられている通り、方向性を正しく設定するのは簡単ではありません。
努力のベクトルを見出すことは、実際にはかなり難しい作業です。ベクトルが無数にあるために、その中から適切なものをチョイスするには、一定の経験や知識が求められます。
では経験や知識がない状態で方向性を定める、となった場合どうすればよいか。他の人の言われた通りにするというのも選択肢の一つではありますが、今の時代はうさんくさい人も世の中に多くいるので鵜呑みにするリスクもあるでしょう。もちろん他の人を参考にすることは全然悪いことではないのですが、自分なりに検討することも大事と思います。その際に挙げられる観点を、個人的なものですが以下に挙げてみます。
1. 努力した結果として実利が見込めるか
一番わかりやすいのがお金ですが、努力した先に実利が見えない状況というのは、キツくなる可能性はあります。お金以外にも、実利として健康や人脈といったものが挙げられますが、努力した先に何があるかは意識しておくのがベターかなと思います。
2. 強度や持続性が維持できる分野か
実利が見込めても、全く興味が無い分野とかではやはりキツくなるかなと思います。とりあえずやってみるというのも大事ではあるのですが、自分の適性や嗜好を鑑みて方向性を決めていくというのも大事かなと考えています。
3. 経済的に問題ない範囲で投資できるか
努力するにも前提としてお金がかかるものもあります。例えば弁護士を目指すといった場合は、ロースクールなどに通う費用や教材にかかる費用は必要となるでしょう。最初は経済的に無理がない範囲から始めるのがベターだと思っていて、いきなり多額の資金を投じるのはちょっとリスクがあるかなとは感じます。
4. 倫理的に問題ないか
これは一番重要と私は思ってるのですが、法律を守ることは当然として社会通念上問題ないかは留意すべきと思います。昨今は粗悪な情報商材やAIで稼ぐといったものもあるとは思いますが、そういうのに手を出して本当に大丈夫かというのは立ち止まってほしいです。自分は努力してるつもりでも、人に迷惑をかけてしまうということもありうるので、危ないなと思ったら引き返すことも大事と感じます。