とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

ユーザヒアリングについて考えてみる

自分が開発にたずさわったシステムであったりサイトについて、ユーザの反応がやはり気になるところではあります。普通に率直な感想であったり、細かい機能や見た目の部分も聞きたくなるかなと思います。ただ、やみくもに聞くだと自己満足になってしまうので、どういう点に気を付けてヒアリング等していけば良いかというのを、今回は少し書いてみたいと思います。
まず、ユーザにどういう質問をするのかという点ですが、これが良いというものはあまり無い感じがして、ケースバイケースな気はします。ただ、下記の記事にある通りディテイル部分の質問だけでなく、ちょっと広めの質問もおりまぜつつ行った方がベターかなと。また、質問内容の良し悪しはその内容を解決した時に分かる、というのもその通りかなと私も思います。後で見返すときに漏れなく整理することも大事ですね。

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言葉でのコミュニケーションも大事ですが、実際にユーザが操作しているところを見るのも大事だと思います。作り手の想定しない操作をユーザがすることとか、便利な機能を作ってあるのにそれを使ってないとか、意外とあるわけです。観察するなかで、色々とユーザに聞きたい質問や、どういう意図でそういった操作したか気になる点も出てくるかなと感じます。

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