とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

データベースの活用について考えてみる

以前に本ブログでNoSQLについて取り上げましたが、

toaruit.hatenablog.com

 ではそこから少し経ってNoSQLがRDBに置き換えられたかというと、私の感覚ではそうでもない感じがします。依然としてDBの選定の際、メインのDBはRDBが第一候補に上がると思います。ただ、要所要所ではRedisであったり、Elasticsearchなんかを使ったりするのも当たり前にはなってきています。下記の記事を見ても、RDBの利用が減っているのではなく、適材適所で使い分けるようなやり方が、一般的になってる傾向が見受けられます。

www.atmarkit.co.jp


そうなると、複数のデータソースがシステムの中に存在することになるわけで、やっぱり統合して、一元管理したいニーズが出てくると思います。下記の記事「CData」のようなツールでSQLで一発で取れると便利ですよね。BI系のツールはけっこう普及してきている感もありますが、今後もニーズは根強い感じはします。

ascii.jp


さて、データの統合というと業務システムの経験がある人は、DWHを思い浮かべると思います。もちろん、DWHも現役で様々なところで使われていると思いますが、最近はデータレイクも聞くことが多いと思います。DWHとデータレイクの大きな違いは下記の記事の通り、構造化されてないデータを対象とするかです。
今後、データソースも様々な種類になることが想定され、データレイクの活用を含めて、どう分析するかという観点も大事な気はします。

thinkit.co.jp