とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

オフラインと広告

以前に本ブログでO2Oについて取り上げました。

https://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/06/07/001811
オンラインからオフラインへ誘導する施策はまだまだこれかなという感じはしますが、オンラインがほぼレッドオーシャンになっているような状況を鑑みると、オフラインへ誘導していくのは悪くない取り組みと感じています。

広告に関してもオンライン広告から実際にコンバージョンに結び付くケースはWebに慣れている人程、少なる気はしています(そういう人は実際にWeb上で色々調べると思うので)。なのでオンライン広告はコンバージョン目的というよりは、認知のための手段にシフトしていくのではと、個人的に感じています。
他方、オフライン領域での広告はまだまだ進出の余地があると感じています。ここでいうオフラインは、雑誌や新聞などにある広告ではなく、下記のような例えば店舗において訴求が可能なものです。

ジーニー、歯科医院のデジタルサイネージプログラマティックOOH広告を配信可能に】
https://markezine.jp/article/detail/32340

オンラインでは自分で調べた上で、目的買いの購買の比率が高くなっていくだろうと思う一方で、オフラインは店舗にきてから決めるケースもあり、まだまだ広告の効果が見込めると考えています。下記の記事のようなカメラで来店者の行動を分析し、最適な商品をリコメンドするような仕組みも最近発表されて、今後より色々な技術が使われるのではないかと感じています。

凸版印刷、来店者の行動に合わせ最適な広告をリアルタイムで配信】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000342.000033034.html