とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

知恵とは何か考えてみた

おばあちゃんの知恵袋と言われるように、歳をとっても知恵は身につけておきたいものです。仕事をする上でも、知恵を使えと言われるときもあるかもしれません。ただ、この「知恵」ですが、雰囲気はなんとなく分かるものの、実際にどんなものを指しているかは私自身あいまいだったりします。
似たような言葉で「知識」があるのですが、何が違うのでしょうか。下記の記事にまとめられています。

 

【知識と知恵の違いを知る-生き方が分からない人生を変える】
https://leader.jp-unite.com/ikikata/

知識とは物事を認識・理解をしていることですが、知恵は判断し処理をする能力と書かれています。これは個人的な解釈なのですが、知恵とは実行する能力となるのかなと思います。
下記の記事では、知恵は「予見すること」という解釈をしています。知恵を身に付けるためにはある事柄に対する深い理解と、自分なりの信念が必要とのこと。

【情報時代に本当の知恵は生まれるのか?】
https://www.lifehacker.jp/2017/08/170825_real_wisdom.html

知恵とは、すぐに身に付くものではなく、自分の経験や価値観の中から生まれる実行力のようなものではないでしょうか。ある分野に優れた人・つまり知恵のある人なら、物事を進めるにあたってのリスクポイントであるとか見通しがたてられて、実行した結果も上手くいくのかなと感じます。