とあるIT屋の独白

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メンタルの不調と日本の社会の変化

以前に本ブログでメンタルヘルスについて取り上げました。
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/07/15/002833
メンタルヘルス不調は日本の社会において問題になっていますが、程度がひどくなってしまうと医療機関に診断してもらうのがよいでしょう。ただ、そうなる前に出来ることがあるはずで、職場での観察や声かけでも効果はあるとのこと。下記の記事を見ると、出来るだけ上司は部下の目線に立ってケアするのが大事なのかなと感じます。

【部下のメンタル不調のサインが一番に表れる「ある部分」とは?】
https://limo.media/articles/-/7969

メンタルヘルス不調が問題として取り上げられるのが、ここ最近の気がしますが、なぜ今になってクローズアップされているのでしょうか。
私見として現在感じることは、一人一人の価値観が変化している中で、日本の社会がまだ変化の過渡期であるということです。言わずもがなですが、日本の会社の多くはまだ「タテ社会」の価値観を持っています、それに対して個人個人の価値観は水平的な社会に移行し始めていると感じます。なので若い人がいざ社会に出ようとすると、ある種の違和感を感じてしまう部分があるのかなと私は何となく考えています。
下記の記事に、このタテと水平の違いが取り上げられているので、参考になると思います。

【日本の中年男性がハマる「タテ社会の孤独」
共感力を失う人がなぜ続出するのか】
https://toyokeizai.net/articles/-/236106?display=b

さて、少し前にホリエモンさんが演劇をやっていることが記事になりました。これも、今あるタテ社会から水平的な社会に変えようとする取り組みなのかなと感じます。


【僕の足を引っ張らない社会を作る――ホリエモンが演劇をアップデートする理由】
http://www.itmedia.co.jp/business/spv/1812/15/news014.html