とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

関心とメンタルは互いに影響し合うかもしれない

以前に、無関心と関心は伝染するかもしれないという記事を書きましたが、

toaruit.hatenablog.com

今回は似たようなトピックで、関心とメンタルについて書いてみたいと思います。

鬱っぽくなる時とか私もあるのですが、その時は今やってる仕事とか人付き合いに対して、関心を失いますよね。そういう時は寝たり、気分転換にどこかに行くとか酒飲んだりして、何とかメンタルを戻そうとはします。もちろんひどい時は薬を飲むとかも、必要な時もあるかもしれません。

www.hanazono-clinic.jp


最近私が考えるのは、なぜ鬱っぽくなってしまうかということ。もちろん、嫌なことがあればそりゃ落ち込みますわという話はあります。ただ、嫌なことが積み重なっていくと同時に、それに対して関心を持たなくなってしまう面はあるような気はします。
自分が生活している時間の多くが関心の無いものという状態になったら、そりゃ鬱になるリスクは上がるでしょう。なので、メンタルを保つ上でちゃんと関心を持つというのは、重要な要素と感じます。

とは言え、どうやって関心が持てるものを見つけるかというのは、難しいですよね。私は一応ITのエンジニアをやっていますが、なんでITに興味を持ったのかと言われると、たまたま就職活動してた時にITの会社に受かったから、、みたいな特に深い理由があったわけではないです。ただ、その時に置かれた環境ってけっこう大事だと思います。以下の記事で、子供にどうITに興味を持ってもらうかということで、

thewonder.it

親から与えられたからといって、素直にそれに興味を持つ子どもばかりではありません。でも、「大人が何かすごいことをしている」と思うと、興味を持つのではないでしょうか。たとえば弊社のエンジニアも、小さい頃から家にパソコンがあって、親の見よう見まねでプログラミングをはじめたようです。教材を与えるだけじゃなく、親が一緒になってものづくりに取り組むのが、興味を持たせるのには効果的だと思います。

ということが言及されているのですが、関心を持つ上でやっぱり最初は、周囲であったりその中で自分が置かれた環境の影響は、大きいかなとは思います。なので、自分が今関心を持てるものが無いという場合は、少し違う環境であったり、普段あまり接しないような人と少し絡んでみる、といったことはけっこう有効なのかなと感じています。