とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

アジャイル開発のプロジェクトの進め方

以前に本ブログでアジャイル開発について取り上げました。
https://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/06/12/224630
目的等の意識はチームメンバーと共有したものの、ではどのようにプロジェクトを進めるかというのを今回取り上げてみます。
まず対象のシステムや開発物に対する取り組みですが、下記の記事の通り要件が決まっていない状態というところから始まるケースが多いと思います。なので試行錯誤しながら進めていく形に始めはなる感じになります。私もアジャイルのような形で以前にサービスの開発に参加したことがありますが、要件の決め方や役割分担などがかっちり決まってなく、若干手探りな感じになってしまいました。逆に要件がカッチリ決まってたら、そもそもアジャイルでやる意味があまりないかなと。

【第7回:アジャイル開発を阻む2つの壁--日本企業はどう乗り切るか】
https://japan.zdnet.com/article/35134231/

予算のたて方や顧客との接し方もウォーターフォールから変わってくるのが、ポイントですね。手順に従ってプロジェクトを進めるのではなく、その場その場で考えながら進める感じがよいのかなと。
下記の記事でも曖昧さへの対応や顧客との密なコミュニケーションについて、ふれられています。アジャイル開発はマニュアルや手順がウォーターフォールに比べると決まったものがない感があります。コミュニケーションスキルも含めた個々のメンバーの能力が、プロジェクトを進める上で大事になってくるかなと感じます。

【効果的なアジャイルチームが持つ6つの特徴】
https://japan.zdnet.com/article/35132138/