とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

追跡型広告について調べてみた

自分が一度見たサイトが、後で広告のバナーに表示されている、といった経験が一度はあると思います。この種の広告は追跡型広告と分類されるもので、リターゲティングやリマーケティングと呼ばれるものになります。追跡型広告はユーザが興味があるものに訴求できるいったメリットもありますが、その反面、広告がしつこいと思われてしまう場合もあります。

【リターゲティング?リマーケティング?追跡型広告の基本と仕組み】
https://nandemo-nobiru.com/ad-6070

 

さて、そんな追跡型広告ですが運用のポイントが、下記の記事でまとめられています。観点としては、一度サイトに訪れたユーザがどの程度そのページに興味を持ったか、また興味を持ったユーザに対してどのような広告を配信すべきか、といったことが書かれています。

【リターゲティング広告で絶対抑えなければならない4つのポイント】
https://liskul.com/retargeting_control_4-2144

Finagleについて調べてみた

仕事でScalaを触るようになってから、2ヶ月ばかり経過しました。まだまだ言語仕様など使いこなせてない部分もありますが、徐々に色々なライブラリに触れる機会も出てきました。その中で今日紹介するのは「Finagle」(フィネーグルと呼ぶらしい)という、Twitter社が開発したライブラリになります。
Finagleは「非同期」でのRPCを作る時に用いるライブラリになります。RPCといっても、基本的にはWebのAPIをイメージしてもらえば大丈夫と思います。ざっとした概要やサンプルソースは以下のスライドが参考になると思います。

Scala + Finagleの魅力】
https://www.slideshare.net/mobile/kmizushima/scala-finagle

Finagleを使う上でScalaのFuture機能への理解が必須となります。Futureは非同期の処理をScalaで実装する際に用いるもので、処理内容としては下記の記事が参考になります。Javaでのロック処理と比べると、かなり簡単に非同期処理が実装できるのがわかると思います。

Scala の Future】
https://qiita.com/4245Ryomt/items/63bcf0bf0bab3a99f6b5


Finagleを用いた具体的な実装は、下記のブログ記事が参考になります。関数型っぽい書き方でAPIのやり取りをしているのが、特徴ですね。

【Finagle - 都会育ちのメッセージングフレームワーク
http://steps.dodgson.org/bn/2011/11/04/

ランディングページ(LP)について調べてみた

webのサイト等に携わるとランディングページ(LP)というワードを、よく聞くと思います。LPは広告等のバナーからクリックしたときに、一番初めに目に入るものなので、インパクトあるものにする必要があると思います。さて、そのLPですが、そもそもどんなものかというのが、下記のURLにて紹介されています。

【ランディングページとは│10分で理解できるLPの基本】
https://liskul.com/lp-toha-1530

LPは主に特定の商品やサービスを訴求するための1枚のWebページです。手軽にペライチのようなサービスで、さくっとLPを作ってるケースも多いと思います。しかし、LPも作成の際の勘所があって下記のページにて諸々紹介されています。

【ランディングページの作り方、7つの超重要ポイント】
https://web60.co.jp/lp_tsukurikata.html

また、下記にLPに関するデザインのまとめサイトが案内されています。紹介されているサイトはどれもデザインがきれいで、やはり訴求の為のページとして気合が入っているなという印象を受けます。

【ランディングページを作る前に!参考にしたいデザインまとめサイト7選】
https://ferret-plus.com/399

人の五感とテクノロジー

以前に本ブログで、触覚の伝送技術であるハプティクスを紹介しました。
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2017/12/28/203713

VR等でも人間の視覚や聴覚に訴えかけるものが出てきていて、テクノロジーの力で人間の五感を刺激しようという取り組みは、かなりホットな取り組みかなと感じています。
システムは無機質なものというイメージがありますが、ITエンジニアがより五感に訴えかけるようなサービスが作れれば、より多くの人に使ってもらったり感動してもらえるかなと考えています。フリークアウトなどの創業に関わった佐藤裕介さんも、価値観や直感・インスピレーションといった観点が差別化に必要と下記の記事で述べられています。

【「みんなが良いというものを疑え」 佐藤裕介の審美眼】
http://careerhack.en-japan.com/report/detail/986

 

最近メディアによく登場している落合陽一さんは、いかに個人の視覚や聴覚に合ったものを届けるか、というのを研究しています。そこには、モニターやスピーカーに加えITの力が必要で、視覚だけ聴覚だけでなく、いかに人の五感全体に情報を届けられるかというのを目的としているなと感じました。

【究極の個人情報は“人間の五感” 落合陽一氏が説く、多様化する社会のメディアコミュニケーション】
https://logmi.jp/293285

OpenRTBとは何か

以前に本ブログでDSPについて取り上げましたが、
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/07/03/223322

今回は入札の際のデータのやりとりに使われるフォーマットである「OpenRTB」について、紹介したいと思います。
まず、概要について下記の記事で紹介されています。RTBとは広告の入札取引のことで、OpenRTBはその取引に使う標準のルールというイメージです。

【広告配信に携わる人が知っておかなければならないOpenRTBとは】
https://www.ever-rise.co.jp/adtech-blog/what-is-open-rtb.html

DSPを例として実際の実装サンプル(golang)が、下記のブログ記事でまとめられています。基本的にはJSONベースでやりとりする形になります。SSPからリクエストを受け取るところから、最終的に落札するところまでの一連の流れが書いてあって、イメージしやすいと思います。

【作りながら学ぶ広告サーバ - DSP その2】
http://inchom.hatenadiary.jp/entry/2016/05/07/153723

ファイナンス思考について調べてみた

少し前に、ファイナンス思考の本が発表されビジネス関係の記事で話題になりました。遅ればせながら、このファイナンス思考がどういうものなのか少し調べてみました。
まず、概要について下記の記事にまとめられています。企業の決算において目前のPLも大事ですが、企業価値の最大化をいかに実現する為にいかに投資を行うか、といった視点も持ったないと、環境の変化に取り残されてしまう可能性がある、といった内容になります。

【「PL脳」から抜けられない日本企業の末路 必要なのは企業価値を最大化する思考だ】
https://toyokeizai.net/articles/-/231292

企業価値を計る方法はいくつかありますが、投資に対するリターンを将来的にどう見込むかという観点だとDCF法がよく使われるかなと思います。このリターンというのは、PL上の利益ではなくキャッシュフローで考えます。

【DCF法、ディスカウントキャッシュフロー法について解説】
http://www.nsspirit-cashf.com/dcf.html

各企業でこのファイナンス思考がどのように実践されているかというと、創業家がいる会社や一度危機を向かえて変革した会社の方が、このような思考になる傾向があるらしいです、下記の記事をよむと。逆にサラリーマン社長だと、短期間で成果を出さなければいけないので目先のPLに目が向きがちとのこと。

【創業経営者の後継として、「東大出身のナンバー2」と「いかにもボンボンな二代目」のどちらが最適か?】
https://diamond.jp/articles/-/176326

自分の中の会社はファイナンス思考になっているのか、それともPL思考のままなのか、ちょっと考えてみるのも面白いと思います。

ロードマップについて考えてみる

仕事に携わっていると一度は「ロードマップ」を、目にしたことがあるでしょう。そこには企業や製品の将来方針が掲げられていて、夢などふくらむことがあると思います。
ただ、このロードマップについて位置づけが少しあいまいで、そもそも達成すべき目標を書いているのか、願望を書いているのか、実際の仕事にどう落ちてくるかなど、調べてみました。
まず、一口にロードマップといえど、その位置付けは多様で、未来予想図としての位置付けや目標管理として用いられることもあります。下記のWikipediaのページにわかりやすくまとめられています。

【ロードマップ】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97

 

書かれているロードマップ内容の位置付けをざっくり把握した上で次に考えることは、これが果たして使えるかということ。使えるロードマップとは何かと考えたときに、下記の記事が参考になります。

【使えるロードマップと使えないロードマップ】
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/article/COLUMN/20080214/147411/

 

この変化が激しい世の中、数年後の未来を予測するのも困難です。ただ、ロードマップを作成するという過程は、関係者の意思を統一するために意義があるといえるでしょう。
さて、このロードマップの代替として下記記事ではGISTプランニングというものが紹介されています。どちらかというと、アジャイル的な感じでゴールを定め、プロジェクトを進めるやり方です。

 

【製品ロードマップの使用をやめて、GISTプランニングを試すべき理由】
https://postd.cc/why-i-stopped-using-product-roadmaps-and-switched-to-gist-planning/

つまり、一度定めたロードマップを変えないのではなく、イテレート的に都度ゴールの結果評価をしながら計画をたてていくような感じかと思います。