とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

リーチ&フリークエンシーとは何か

web広告関連の記事を見ると、最近「リーチ&フリークエンシー」というものを見かけます。リーチもフリークエンシーも、以前に下記の本ブログ記事で紹介した、ユーザが広告に接触する上で参考とすべき指標ですが
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/10/08/000106
リーチ&フリークエンシーとは、この両者を意識したものとなります。具体的には、広告の接触頻度をコントロールした配信の手法です。下記の記事で、どんなものかというのが解説されています。

【リーチ&フリークエンシーとは?現場のプロが教える3つのポイント】
https://ad-ron.jp/?p=13096

下記の記事ではFacebookを使用した設定の内容等が解説されています。指定したターゲットに対するフリークエンシーの予測もできたりします。また、同一のユーザが広告に複数回数接触した場合の広告表示順も制御できたりします。

【予測機能付きFacebook広告、リーチ&フリークエンシーとは?】
https://anagrams.jp/blog/facebook-ads-reach-and-frequency/

無料で使えそうな作図ツール

システムの設計などを行うときは、フローチャート等の絵を描いて整理することがありますが、みなさんどのようなツールを使っているでしょうか。私は元々Windowsを使っていた時代が長く、仕事でVisioExcelを使って描いていたのですが、Macにしてからどうしようと思っているところです。
Webで使えそうなツールとして、下記の記事にて3つ紹介されています。

 

【ソフト不要!無料でフローチャートが作れる便利な3つのツール】
https://www.iscle.com/web-it/flowchart-free.html

Cacooは有名ですね、ただ無料だと使える範囲が狭まるのが難点。Googleスライドでもたしかに簡単なものならよさそう、ただ作図ツールではないので悩みどころ。やはりdraw.ioが一番無難かなと考えています。draw.ioは最近少し使ってみたのですが手軽にフローチャートが書けるし、無料というのもよいですね。
あと、下記のJavaScriptのライブラリを使うとVisio並みの表現が出来そうとのこと。ライブラリの更新がしばらく止まっていて、最近また更新が始まったようです。

 

【Draw2D touch - Webブラウザ上でVisio風のドローイングを実現する】
https://www.moongift.jp/2018/09/draw2d-touch-web%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B6%E4%B8%8A%E3%81%A7visio%E9%A2%A8%E3%81%AE%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E3%81%99%E3%82%8B/

水の結晶の実験について

水の結晶の実験というのを聞いたことがあるでしょうか。水に「ありがとう」などのキレイな文字を見せたりなどすると結晶はキレイに保たれますが、逆に「ばかやろう」といった言葉だと結晶が壊れてしまう、というものになります。江本勝氏が書いた著作「水からの伝言」で発表されたものになります。下記のまとめ記事に、写真付きで実験の概要が紹介されています。

【良い言葉を使えば良いことが起こる。水が教えてくれた、言霊の真実。誰でもできる実験つき】
https://matome.naver.jp/odai/2147381608900101301

 

科学者からは、この実験について科学的根拠が無いという指摘もあります。水に言葉なんてわかるわけない、と感じる人も多いと思います。批判的立場からの意見の一例として、下記の科学者の方が書いたサイトを紹介します。

【「水からの伝言」を信じないでください】
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/fs/

水からの伝言」が発表されたのが1999年、そこから約15年の歳月を経てこの水の結晶の実験を肯定する科学者が現れました。下記の記事で紹介されているジェラルド・ポラック博士です。博士は水が持っている「排除層」というものに着目し、この排除層に何らかの形でエネルギーが蓄えられているのではと推測しています。

【ジェラルド・ポラック博士の『第四の水の相』】
http://www.masaru-emoto.net/jp/science/pollack/


もちろん、まだ水の結晶の実験が科学的に証明されている段階ではありません、信じられない人もたくさんいると思います。でも、水が本当に言葉が分かってそれがエネルギーになるというのはロマンがあるし、ぜひとも科学者の方にはこれを証明してもらえると個人的にはうれしいです。
私もたまには水に「ありがとう」と、語りかけてあげたいなと思っています。

アドベリフィケーションとは何か

先日、アドフラウド(広告不正)について取り上げましたが、
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/10/20/151115

 

今回はアドフラウドやViewability改善の対策ともいえる、アドベリフィケーションについて取り上げます。
まず、アドベリフィケーションが必要となる背景について、下記の記事にて解説されています。アドベリフィケーションとはブランドセーフティやビューアビリティを担保する為の配信コントロールの仕組みで、その為にツールなどを導入し活用していきます。

 

【アドベリフィケーションの仕組みと役割】
https://dmlab.jp/adtech/adveri.html

ツールを提供している会社が、本ブログでアドフラウドを取り上げた際に挙げたMomentum社になりますが、その社長の対談記事が下記になります。日本だとまだまだアドベリフィケーションへの意識が海外よりも低く、例えば広告リクエストの受け口となるSSPがどのようなサイトに配信を行っているかなど、広告の配信の質に関する取り組みがまだまだ出来ることがあるのではとのこと。

【AJA×Momentumが語る、 広告主とメディアが行うべきアドベリフィケーション問題への対策とは】
https://markezine.jp/article/detail/28544

VTuberについて調べてみた

最近、ネットの記事などを見ると、ちょくちょく目にする「VTuber」という言葉。今回はこのVTuberについて取り上げてみます。

まず、VTuberとは何かという点ですが、下記の解説の通りバーチャルYouTuberのことを指します。アバターを用いた動画の配信者を対象としています。

バーチャルYouTuber

https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AByoutuber

以下のサイトにVTuberのランキングがのっています。けっこうな数のVTuberがいるし、動画もたくさんありますね。

バーチャルYouTuberランキング】
https://virtual-youtuber.userlocal.jp/

 

さて、そんなVTuberですが最近は手軽に配信が出来るスマートフォンのアプリがあるそうです。下記の記事にある「エモモ」です、会社の代表の方のインタビューもあります。

スマホ1台で誰でもVTuberに、アバター機能『エモモ』の衝撃】
https://careerhack.en-japan.com/report/detail/993

ブラウザでPCを管理

会社の社員が使ってるPCを管理するには、例えばJP1であったりとかMicrosoftIntuneを使うといった対応が挙げられます。最近はブラウザを使って似たようなことが出来るようで、下記の記事によるとChromeでそういった機能が少し前に発表されました。

Chrome拡張機能で従業員のMacやPCを集中管理。Googleが軽量のMDMソリューション「Endpoint Verification」発表】
https://www.publickey1.jp/blog/18/chromemacpcgooglemdmendpoint_verification.html

具体的な設定等は、下記のサポートページで案内されています。

Chrome ユーザーのパソコンをモニタリングする】
https://support.google.com/a/answer/9007320?hl=ja

ヘッダービディングについて調べてみた

アドテク界隈でしばしば聞く「ヘッダービディング」というワード。日本語に訳すとヘッダー入札になるのですが、言葉だけだとパッとイメージがわかないと思うので少し調べてみました。
ヘッダービディングは、例えば広告を表示するメディアがあるとして、そのサイトから予め設定してあるSSPやアドエクスチェンジに一斉にリクエストを投げます。これにより、メディア側はより高い価格で広告枠を買ってくれるところが見つかりやすくなるので、メリットがあるわけです。下記の記事に詳しく解説されています。

 

【徹底理解!ヘッダービディングの登場の背景と仕組み-導入メディアにも取材をしました!-】
https://magazine.fluct.jp/2017/01/19/3206

 

ヘッダービディングはcookpadでも導入されていて、下記の記事に技術的なことも解説されています。実際の処理フローやパフォーマンスについても触れられていて、参考になります。

【Header Bidding 導入によるネットワーク広告改善の開発事情】
https://techlife.cookpad.com/entry/2018/06/18/101324