とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

人の五感とテクノロジー

以前に本ブログで、触覚の伝送技術であるハプティクスを紹介しました。
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2017/12/28/203713

VR等でも人間の視覚や聴覚に訴えかけるものが出てきていて、テクノロジーの力で人間の五感を刺激しようという取り組みは、かなりホットな取り組みかなと感じています。
システムは無機質なものというイメージがありますが、ITエンジニアがより五感に訴えかけるようなサービスが作れれば、より多くの人に使ってもらったり感動してもらえるかなと考えています。フリークアウトなどの創業に関わった佐藤裕介さんも、価値観や直感・インスピレーションといった観点が差別化に必要と下記の記事で述べられています。

【「みんなが良いというものを疑え」 佐藤裕介の審美眼】
http://careerhack.en-japan.com/report/detail/986

 

最近メディアによく登場している落合陽一さんは、いかに個人の視覚や聴覚に合ったものを届けるか、というのを研究しています。そこには、モニターやスピーカーに加えITの力が必要で、視覚だけ聴覚だけでなく、いかに人の五感全体に情報を届けられるかというのを目的としているなと感じました。

【究極の個人情報は“人間の五感” 落合陽一氏が説く、多様化する社会のメディアコミュニケーション】
https://logmi.jp/293285