とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

ベアメタルクラウドとは

最近ちょくちょくIT系の記事で見かける「ベアメタルクラウド」という言葉。そもそもこれって何?、というところから調べてみました。

まずはベアメタルの意味ですが、下記のIT用語辞典のサイトにある通り、元々の意味はソフトウェアが入っていない空の状態をさすそうです。ハイパーバイザー型の仮想化についても、この言葉が使われます。

 

【ベアメタル (bare metal)とは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典】

http://wa3.i-3-i.info/word12195.html

 

ベアメタルクラウドとはつまり、ベアメタルな環境をクラウドとして使えるサービスとなります。物理サーバを制御するというところが、みそですね。

 

【ベアメタルサーバってなあに | 「IIJ GIO(ジオ)」の公式ブログ】

https://giolog.iij.ad.jp/2016/06/01/15143/

 

ベアメタルは、ハードの性能をより活用できるところにメリットがあります。ただ、すべてのサーバをベアメタルにするのではなく、下記の記事にあるような、ベアメタルクラウドと従来型クラウドを組み合わせた構成というのも事例があります。

 

【新世代クラウド - [第2回]ベアメタルクラウド

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/070900169/070900002/?ST=spleaf