とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

経営者に必要な思考

以前に本ブログで経営者がとるべきリスクであったり

http://toaruit.hatenablog.com/entry/2017/06/24/202949

MBAについて取り上げたりしましたが、

http://toaruit.hatenablog.com/entry/2017/03/13/232842

今回はそもそも経営者の人達はどのような思考で仕事をしているのだろう、ということにフォーカスをあててみたいと思います。

 

まずは下記のユニクロの柳井社長の記事、優れた経営者になるにはセンスが重要とのこと。

 

【何を聞いても柳井正の答えがブレない理由】

http://president.jp/articles/-/22759?display=b

 

経営者の思考といっても、とどのつまりが問題解決のプロセスであって、いかに自分の思考スタイルが確立できるかという点にセンスが出てくるのではないかと。

もちろんMBA等で学んだことは無駄ではないのですが、下記のコラムによると経営の課題に対して一般的な理論で説明できるのは3割程度だそうです。

 

経営学は問題解決にどこまで役立つか】

https://wise-edge.co.jp/episode115/

 

普段の仕事でも問題に直面したとき、どうやって自分なりの解を出すか考えることで、こういった力はつきそうですね。

テクノロジードリブンを起こすには

以前にウーバライゼーションについて、本ブログで取り上げましたが、

【ウーバライゼーションを起こすには】

http://toaruit.hatenablog.com/entry/2016/07/16/194713

 

今回は似たような概念である、「テクノロジードリブン」について取り上げます。

テクノロジードリブンというワードの意味ですが、ざっくりいうとテクノロジーを起点にビジネスを変えるということです。Uberもこのテクノロジードリブンの企業例として挙げられます。

 

【コレ1枚で分かる「テクノロジードリブンの時代」】

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1704/18/news055.html

 

下記のオーマイグラスの事例のように、テクノロジーはもちろん大事なのですが、テクノロジーをどうビジネスに活用していくかという視点も持つ必要がありますね。また、改善すべき点は素早く修正できるよう、内製化しているのも大事なことですね。

 

【すべてがテクノロジードリブンで動く組織を―オーマイグラス六人部生馬氏・白土慧氏インタビュー】

http://careerhack.en-japan.com/report/detail/201

 

楽天もテクノロジーを重要視していますが、基本的な考え方はオーマイグラスと似ていますね。

 

楽天」が打ち出すテクノロジー・ビジョンを追え!--第1回「何のためのテクノロジーか」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/as/rakuten/

サッカーにおけるITの活用

アメフトやバレーなどスポーツの世界でITを活用することは珍しくなくなってきましたが、今回はサッカーでの事例を紹介したいと思います。

一つ目の記事はブンデスリーガホッフェンハイムで、昨シーズン4位という中々の成績をおさめたチームです。

 

【【欧州の新潮流】テクノロジーは経験を超える…若手指揮官が示す監督の未来】

https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170508/578771.html?cx_top=topix

 

元々サッカー界では、有効活用できそうなITのネタはあったものの、いざ現場でとなると中々使いどころが難しいということかと思います。

もう一つの記事は、スペインのセビージャで長くスポーツディレクターに就いていたモンチ氏のインタビューになります。

 

【最先端テクノロジーと経験の融合欧州最高峰の『モンチ・メソッド』】

https://www.footballista.jp/interview/37039

 

こちらの記事は、現場というよりはスカウティングでのIT活用なのですが、いろいろなところからデータを集め分析するプロセスは、ビッグデータ分析のような感じですね。ちなみに記事中にあるWyscoutは、サッカー関係者なら登録して月額10ユーロから使えるサービスで、思いのほか手軽に使えます。

多動力と創造性

少し前にホリエモンこと堀江氏が書いた多動力という本が出版されました、「多動力」という言葉は異なることを同時にこなす力、と述べられています。

 

堀江貴文氏「多動力こそが最も重要な能力だ」「1つの仕事をコツコツと」では負け組になる】

http://toyokeizai.net/articles/-/173521

 

日本の多くのサラリーマンの方達は、そんなに業界をポンポン変えられるわけではないと思いますが、個人的にはネット等にある様々な情報に触れるだけでも何か気付きが生まれるのかなと感じます。ジョブスのような発想は、いきなり生まれるわけではなく、それこそ日々の積み重ねの中から得たものではないかなと。

 

【創造性は才能というよりむしろ習慣。今から身につけることもできます】

https://www.lifehacker.jp/2014/04/140425creative_thinking_habit.html

 

会社として他分野に取り組むことを推奨する例は、googleの20%ルールがあげられます。とはいえ実態として、この取り組みですごく良いアイデアが出るのは稀であり、どちらかというと社員教育的な面もあるとのこと。

 

【自由と明確な目標が生産性を最大化する】【MBA講座:米Googleの「20%ルール」がGmailGoogleマップを生み出せた心理学的な理由とは?】

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20150303/437758/?P=1

夕張市の今

2006年に財政破綻した夕張市、10年程たった今どのような状況下というと、下記記事の通りあまり芳しくないようです。

 

夕張市破綻から10年「衝撃のその後」若者は去り、税金は上がり】

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52287

 

そもそもなぜ夕張市が破綻してしまったかというと、主要産業であった炭鉱の閉鎖と観光資源への投資の失敗が挙げられます。詳しくは下記の夕張商工会議所のページに記載されています。

 

夕張市財政破綻の概要】

http://yubaricci.sakura.ne.jp/revival.html

 

市の借金を返すために、税金等を上げたり市の職員を減らすなどの対応を行った結果、人工がさらに減少するといった悪循環に陥っているのが現状といえます。地方自治体は民間企業と異なり住民の生活基盤を整えるという使命がある以上、借金を返すことを優先して住民へのサービスを極度に削ることは方針としては微妙だったといえます。

 

【「見せしめはもう勘弁」夕張破綻10年、35歳市長の覚悟】

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO03666070W6A610C1000000?channel=DF180320167086

 

もちろん今後は住民サービスへの投資も行われるとのことなので、状況が改善するか注視したいですね。

Flashの終了に思うこと

少し前の話題ですが、Flashが2020年に終了するというニュースがありました。

 

AdobeFlashを2020年に廃止。ChromeFirefox、Edgeなど段階的にサポート終了】

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1072470.html

 

一昔前はリッチなWebコンテンツを作るとなったらFlashでということになっていましたが、思いの外HTML5の普及が速かったように感じます。様々なデバイスからWebにアクセスするようになって、全てのデバイスFlashが動くようにするのも、Adobe側がしんどくなってきたかもしれません。

なお、代替としてはHTML5canvasの機能がありますが、実装にあたりCreateJSのフレームワークを使用するのが今のところメジャーなのかなと思います。

 

【CreateJS入門サイト】

https://ics.media/tutorial-createjs/index.html

タカタの経営破綻に見る不具合への対応

少し前ですが、エアバッグのタカタが経営破綻したとのニュースがありました。引き金となったのはアメリカでの大規模なリコールなのですが、下記の記事によると事故が必ずしもエアバッグによるものと断定されたわけでもなく、何となく気持ち悪い感じはします。

 

【タカタも米国にハメられた?リコール問題に残る不可解な事実】

http://www.mag2.com/p/news/257636

 

死亡事故の原因がタカタにあることが立証されていないにも関わらず、タカタが責任を負うのはいかがなものなのか、という意見もあります。

 

【タカタは悪事を働いたのだろうか? 安全を商売にするメーカーだぜ】

http://www.mag2.com/p/news/256848/5

 

ただ、このような事故が起こってしまった以上はやはりタカタ側にも説明責任があり、再現性がないから安全性に問題ないというのは、いささか説得力に欠けるものではあります。

 

【タカタ、破綻でも開き直る経営者の重い責任「何が悪かったんだろう」と高田会長兼社長】

http://toyokeizai.net/articles/-/178078?display=b

 

IT業界のエンジニアの方であれば一度は遭遇する再現性がない原因不明の事象、ソフトウェアの世界では特異なバグとして位置付けられます。

 

【特異なバグ】

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E7%95%B0%E3%81%AA%E3%83%90%E3%82%B0

 

特異なバグについては頻繁には発生しないものの、システムを止めてしまうこともあるので原因の説明を求められた時に、分かりませんとも言いづらい状況に陥ります。テスト工程で全てバグをつぶせればよいのですが、人間がやることなので不具合を0にするのはやはり難しいでしょう。となると、次の発想は不具合が出ても最悪の事態は起こさないようにするという、バグと共存するという考え方となります。