とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

企業のプロモーションについて考えてみる

企業も最近はコンプライアンスを厳しく問われたり、色々なクレームが来たりで大変だなと感じます。そんな中でとがった広告は出しにくいし、スポンサー番組のタレントが問題起こしたりで、プロモーション戦略も見直していこうという動きもあるかもしれません。というわけで今回は企業のプロモーションについて、取り上げてみたいと思います。
企業のプロモーションというと、教科書的なものとして挙げられるのは4Pになると思います。4Pとは、広告、販売促進、広報活動(PR)、人的販売のことで、プロモーションはこれらをいかに組み合わせて行うか、という考え方です。

【【マーケティング】 プロモーション・ミックス】
https://matome.naver.jp/m/odai/2142485411110478901

最近ではプロモーションにSNSを使うことも増えてきて、上記の4Pに対しいかにSNSを活用していくか、という観点で模索してるのかなと感じます。従来の手法と異なる点として、SNSはエンゲージメントを数値として把握できる点です。つまり、発信した内容に対してユーザがどういう反応を示すか、一種の対話型のような形でプロモーションを検討できることは、SNSを使うメリットと感じます。

【社員すら「いいね!」してくれない投稿って……SNSマーケティングをもっと効果的にしたいなら】
https://markezine.jp/article/detail/27806

なお、企業のSNS活用のための、ツールとかもあったりします。複数のSNSの投稿管理やエンゲージメント分析ができるみたい。

SNS活用企業のマーケティング最適化のための管理・運用サービス「Social Focus」開始】
https://webtan.impress.co.jp/n/2019/07/10/33310

 

最近だとトップが自ら、メッセージやPRを行っている会社もあります(ZOZOとか言わずもがなですね)。下記の記事の通り、トップがメッセージを直接伝えることは企業のPRにおいて重要になってきています。もちろんやみくもにメッセージを配信するのではなく、その伝え方を含め企業ブランドにどのような影響があるか、きちんと考える必要はあるわけです。

【PRを経営に組み込め!--企業価値を高めるデジタル時代の「Neo-PR」とは】
https://japan.zdnet.com/article/35136918/