シャープがホンハイに買収されることに決まって少し期間が経ちましたが、中々前途は多難なようです。人材の流出やら東証2部への降格など、以下NAVERにまとめられています。
【経営危機から明暗を分けるシャープとパナソニック その差は経営判断ミス以外にも理由が… - NAVER まとめ】
http://matome.naver.jp/m/odai/2135173083147665401
ここまでの状態になるまで放置をしてしまった経営陣は、やはり責任があると思います。シャープに限った話ではないですが、下記記事にある通り本来の意味で権限委譲して素早く決断せねばですね。
【シャープはなぜアジア企業に屈したか?「仕事後進国」日本の敗因】
http://diamond.jp/articles/-/88467
ただ、ホンハイがきちんと権限委譲された経営を行ってるかというと、そうでもないようです。以下記事にある通り、会長一族に権限が集中しているようです。
【「鴻海のメリーさん」とも例えられる女帝、黄氏って誰?】
https://thepage.jp/detail/20160406-00000006-wordleaf
短期的には強力なトップダウンで業績を残せそうですが、長期的に成長期できるかは少し疑問ですね。
シャープでは、以下のようなロボット携帯のように新しい取り組みも行っているので、こういったものは継続してほしいですね。
【ロボットの会話に未来はあるか?発売秒読みのシャープ社製”ロボホン”から考える会話AIエンジン開発】
http://bylines.news.yahoo.co.jp/saitoyutaka/20160513-00057620/