とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

チャットボットを作成できるサービス

最近はチャットボットが置いてあるサイトは、それほど珍しくなくなってきました。有用なボットが作成できれば、人手でやっている問い合わせ対応などの作業効率化にもつながるので、積極的に活用したいところですね。

 

【ボットで実現する働き方改革】

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/061900862/?ST=spleaf

 

たた、いざ作るとなると手間がかかってしまったりだとか、お金がかかるというような懸念が出てくると思います。最近では無料でボットが作れるサービスも出て来ていて、スモールスタートで活用していけるのかなと感じます。以下はhachidoriというサービスの料金プランです。

 

【hachidoriのプラン】

https://hachidori.io/price

 

hachidoriは下記ページにあるように、GUIで手軽にボットが作れます。

 

【チャットボットプラットフォームhachidoriを使って、FAQbotを作ってみる】

https://bita.jp/dml/hachidori_faqbot

曲の雰囲気やテンポがわかる音楽検索

gracenoteというAPIを使用して、音楽の雰囲気が分かる検索を作ってみました。(相変わらずUIは微妙です)

【曲の雰囲気やテンポがわかる音楽検索】
https://toaruit-1302.appspot.com/musicsearch

 

gracenoteについては下記にAPIの使用やサンプルがあります。

【Gracenote Developper】
https://developer.gracenote.com/ja

テレビの位置付け

テレビとネットの融合がさけばれてしばらくたちますが、その間に様々なサービスが出て来ていて、従来の地上波を視る手段としてのテレビから、役割も変わってきているものと感じます。

まずハード的な観点で挙げられるのはAppleTVかなと思います。AppleTVではスマホのようにアプリのインストールをすることで、YouTubeNetflixをみることができます。

 

【「Apple TV」で生活はこう変わる――YouTubeが大好きな主婦の場合】

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/spv/1512/11/news079.html

 

AppleTVはOSもテレビ用に開発するなど、Apple社としても力を入れているようです。

 

【AppleTVに秘められた壮大なる発展シナリオ】

http://toyokeizai.net/articles/-/85154?display=b

 

コンテンツ的なところでいくと、ネット放送局のAbemaTVが挙げられると思います。AbemaTVでは地上波のテレビと同様に、広告収入がメインとなっているので視聴者は基本無料で視ることができます(有料でのサービスもありますが)。ネット放送局なのでスマホアプリやWebから視聴します。

 

【AbemaTV-Wikipedia

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/AbemaTV

 

現在のところ赤字のようですが、ひろゆき氏の予測では失敗する見込みだそうです。

 

【西村ひろゆきが大胆予測「AbemaTVは失敗する。コスト面で本質的に無理」】

http://netgeek.biz/archives/91509

 

AbemaTVは、各チャンネルのカテゴリーがある程度はっきりしていて、コンテンツ的には固定の視聴者を獲得しやすいのではと感じています。今後はいかに視聴者を増やして広告収入を得るか、というのが考慮すべきてころでしょうか。

最後に地上波のテレビですが、下記の記事のように数ある中の一つのコンテンツとしての役割にすぎない、という感じになってきているのではと。

 

【お前はただのコンテンツにすぎない。
--氏家夏彦さんのテレビ進化論--】

http://hamidashi.com/column/2014/06/02/-----1.html

 

動画配信サービスやそれを見るデバイスが多様化し、視聴者側も選択肢が増えているので、各人が思い浮かべる「テレビ」の形は異なるものになっていくかもですね。

 

Azure CosmosDBとは

今年の5月にMicrosoftクラウドで使えるNoSQLのDB、Azure CosmosDBを発表しました。

 

【[速報]マイクロソフトがグローバル規模の分散NoSQLデータベース「Azure Cosmos DB」発表。数ミリ秒のレイテンシ保証、一貫性の強さを選択。Build 2017】

http://www.publickey1.jp/blog/17/nosqlazure_cosmos_dbbuild_2017.html

 

DBにアクセスするための様々なAPIが用意されていて、以前に本ブログで紹介したDocumentDBも、Azure CosmosDBに機能の一部として、取り込まれているようです。

 

【NoSQLの使いどころ】

http://toaruit.hatenablog.com/entry/2017/04/16/143726

 

また、クラウドらしくリージョン毎のデータの分散や、一貫性なども考慮されていて、業務用途でも耐えられそうな設計となっています。

 

【謎の分散データベース「Azure Cosmos DB」一問一答】

http://ascii.jp/elem/000/001/486/1486643/

Steamとは

最近気になっているWebサービスで、Steamというものがあります。Steamのサービス自体はPCゲームを中心としたソフトウェアのダウンロードが主となります。

 

【Steam】

http://store.steampowered.com/?l=japanese

 

最近は当たり前機能になってきた、複数PCでのゲームのダウンロードや面白い機能だと、コミュニティ機能やSteam独自のトレーディングカード機能があったりします。

 

【Steam-Wikipedia

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Steam

 

実際の操作イメージは下記の記事にあります。

 

【Steamの時代が到来。PCゲーマーなら知ってて損はない,Steamのすべてをあなたに紹介】

http://www.4gamer.net/games/038/G003821/20131224066/

 

最近だと、GUILTY GEARの新作なんかも、Steamでリリースされています。

 

【「GUILTY GEAR Xrd REV 2」PC版の配信がSteamで本日スタート。ベースとなる「GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-」の価格改定も】

http://www.4gamer.net/games/368/G036862/20170601002/

継続的デリバリーについて考えてみる

少し前の話ですが、Solarisのアップデート方法が、Windows10のような継続的なアップデートとなる記事がありました。

 

【オラクル、「Solaris」のアップデート方法を継続的デリバリに移行へ】

https://japan.zdnet.com/article/35095641/

 

継続的デリバリーはいわゆるDevOpsのリリースの部分で、反映したソースを素早くサービスインさせるという概念となります。

 

【継続的デリバリがもたらす効果と価値 ~ソフトウェア業界全体のトレンド “React” を追え~】

https://fa-works.com/blog/business-case-for-continuous-delivery

 

米のYahooだと自社製のツールで、自動ビルドを実現したりしています。

 

【米Yahoo!、自社で利用している継続的デリバリのためのツール「Screwdriver」をオープンソースで公開。大規模インフラに対応】

http://www.publickey1.jp/blog/17/yahooscrewdriver.html

 

Webサービスでの適用にとどまらず、Solarisのようないわゆる業務系で使用されているソフトウェアにも、適用が広がっていますね。

マイクロサービスとモダンなERP

最近、IT系の記事をみかけるとしばしば「マイクロサービス」という言葉をみかけます。マイクロサービス自体の意味はざっくりいうと、WebでいうAPI単位でのサービスとなります。下記の記事にて解説がされています。

 

【「マイクロサービス」のメリットをざっくり言うと「変化に対応しやすい」こと──ただしファウラー氏は“使い過ぎ”を警告】

http://knowledge.sakura.ad.jp/tech/3377/

 

システムを構築する際には、大きなものを一つ作るのではなく自社で決めたサービス単位で区切るという、思想としては以前から言われているSOAとほぼ同様のものと感じます。

さて、このマイクロサービスですが、WebサービスだけでなくERPにも似たような思想が取り入れられつつある動きだそうです。下記の記事にあるポストモダンERPがそれとなります。

 

ERPベンダーの戦略を理解し「ポストモダンERP」へ--ガートナー本好氏】

https://japan.zdnet.com/article/35098770/