昨年、12月にシャープが東証1部に復帰しました。以前にも本ブログでシャープについて取り上げましたが、
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2016/06/20/164714
降格してから、わずか1年での復帰はさすがといったところでしょうか。下記の記事によると過去10年で2部から1部に復帰した企業はほぼなく、社長の手腕が優れていたのか、よほど前の経営が杜撰だったかどちらなのでしょうかね。
【シャープ戴正呉社長が、東証一部復帰に際して語ったこと】
http://ascii.jp/elem/000/001/602/1602459/
載社長が再建に当たり、まずやったことは徹底したコストカットです。自らも贅沢しない姿勢を見せて、社員の意識を変えていきました。その一方で親会社である鴻海への売上も、業績に寄与しているかなと。
【赤い帽子、カツラ、社員寮暮らし……再上場のシャープ・戴社長がいろいろすごい】
http://bunshun.jp/articles/-/5393
下記の記事でも、今回の業績回復について、コスト削減や鴻海グループないでの損失移転が要因の主なところと書いてあります。今後より斬新な製品が出ることを期待したいですね。
【イノベーションなきシャープの〝復活〟】