とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

YAMLとは

Ruby on Railsを使ったことがある人はおなじみのYAMLですが、最近はIT系の記事でちょくちょくみかけるときがあります。CSVやはりXMLのような位置付けで、テキストを構造化するフォーマットとなります、詳細は下記記事にあります。

 

ITアーキテクト 心得かるた - 第29回 や・・・YAML知り 使い分けよう フォーマット】

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/548163/051400029/?ST=spleaf

 

YAMLはいわゆるJSONのような形で、データの構造を表現します。具体的な書き方は下記サイトに解説してあります。

 

Rubyist Magazine - プログラマーのための YAML 入門 (初級編)】

http://magazine.rubyist.net/?0009-YAML

 

また、YAMLRuby以外の言語でも取り込むためのライブラリが用意されているので、設定ファイルの設計時に案の一つとして考慮してもよいかもしれません。

 

YAML - Wikipedia

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/YAML

在宅ワークの是非

昨今では特にIT業界での働き方として、在宅でのワークもOKとしている会社もあります。技術的にはリモートでのワークも可能で、コミュニケーションをとるためのツールも様々あるかと思います。

 

【個人の「想い」が社会を変えていく――1億総ワークスタイル変革時代の幕開け】

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1609/02/news039.html

 

こういった動きと逆行(?)して、米Yahooでは在宅勤務を禁止しています。理由は仕事のスピードと品質が落ちるからとのこと。

 

【在宅勤務を禁止したYahoo!-その効果はあったのか?】

http://s.news.mynavi.jp/news/2015/12/14/064/

 

なお、今現在の考え方としては働く場としての会社が重要というのと、働く場を選ばずに仕事するという考えの双方あるかと思います。対象の業種によっても異なると思いますが、下記記事で事例を用いて紹介しています。

 

【新たな価値を生み出すために進化した「働く場」と「コミュニケーション」--コクヨ 山下氏】

http://m.japan.cnet.com/story/35087678/

 

IT業界という話になると、会社という場を活性化するという方針を、有名なところは選択している感じがします。以下はグーグルの記事です。

 

【もはや表現しようがない…グーグルのオフィスに行ったら、こんなにスゴかった!】

http://biz-journal.jp/i/2015/09/post_11650.html

市場を開拓するには

先日、クリスピー・クリームが大量閉店するとのニュースがありました。

 

【クリスピー・クリーム、「大量閉店」の全真相】

http://toyokeizai.net/articles/-/143621

 

クリスピー・クリームにとって日本市場はまだまだ開拓の余地があるとみて参入したと思いますが、中々その見極めは困難といえます。とはいえ会社にとって新規事業はいつかは取り組まなければいけないので、どこかで検討する場面が出てきそうです。下記記事をみると潜在市場の規模が一つの要素として挙げられます。

 

【コンビニがコーヒーで成功して、ドーナツで失敗したシンプルな理由(加谷 珪一)】

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49504

 

ただ、潜在市場の見込みだけでは市場が予想通り拡大しない場合があるので、ある種の感覚的なものも必要と考えます。下記記事をみるといかに周囲の共感が得られるか、という点が挙げられています。

 

【成熟社会で新市場を開拓するための「イノベーションを生むマーケティング経営」対談~タニタ×スマイルズ

https://www.advertimes.com/20150507/article191498/

コグニティブのビジネス活用

IBM社のサイトや広告をみると「コグニティブ」というワードを、見かけることがあると思います。日本語に直訳すると「認知」となり、実際に使用されている技術はAI(人工知能)なのですが、IBM社はどのような意図でこのワードを使っているのでしょうか。下記の記事に、IBMの人が講演した際に述べられたことが書いてあります。

 

人工知能と“コグニティブシステム”は目指すゴールが決定的に違う】

http://japan.zdnet.com/article/35071682/

 

コグニティブは人間をサポートすることが目的とありますが、ちょっとピンとこないかと思います。下記の記事にもう少し具体的なケースが挙げられています。

 

【タクシー会社がタクシー会社でなくなる!? 「コグニティブ」が新しいビジネスモデルを生み出す】

http://hbol.jp/105749

 

各会社において様々な情報が扱われていますが、データベース化されているかという点は置いておいて、有効活用すれば事業機会が広がるのではないかと感じます。一つの手段としてコグニティブのシステムで、人間には気づけない視点で情報の「認知」ができるのではないかと思います。

メルカリにみるサービス改善

フリマアプリの代表格といえば、メルカリになると思います。最近では、ゲームのアカウント売買で話題になりました。

 

【フリマアプリ「メルカリ」突然の規約変更で非難 ゲームのアカウント売買をひっそり解禁】

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1610/31/news130_0.html

 

そんなメルカリですが、アプリがリリースされてからわずか3年ちょっとで、ここまで有名になりました。すでにアメリカでもリリースしてるそうです。

 

【メルカリ、日米通算4,000万ダウンロード!数字で見る成長】

https://www.ecnomikata.com/ecnews/9593/

 

アメリカでもある程度の成功をしているメルカリですが、地道なサービスの改善が成功要因とのことです。

 

【メルカリを真似しても勝てない決定的な理由。山田進太郎が語る「愚直さ」という武器】

http://careerhack.en-japan.com/report/detail/708

 

Webサイトやアプリは日々の分析と、素早いシステム改修といったことがやはり大事ですね。

ブロックチェーン技術の拡がり

ブロックチェーン技術の代表は現時点においてもビットコインではありますが、今後はより多くのサービスで利用されると感じています。

まず紹介したいのは、「Zaica」というサービスです。

 

【速報 - テックビューロ、企業が独自の仮想通貨やトークンを発行できる「Zaica」を開始】

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/082502455/?s2p&ST=spleaf

 

もし、企業が発行したトークン(ポイントなど)に一般的な価値があれば、他サービスのトークンやビットコインと仕組み上は交換できるようです。

そして、ブロックチェーン技術は最近オープンソースとして公開され、各社独自で仮想通貨を管理できるシステムが技術上構築できるようになります。

 

【ブロックチェーン技術Corda、コードをオープンソース化へ】

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/14/481709/102500267/?ST=cio-management&P=1

システムの運用保守とログ

ITのエンジニアをやっていると、避けて通れないのが運用保守という仕事です。運用保守といっても内容は幅広く、障害対応や問い合わせ対応、軽微な改修や下記サイトにある通り業務知識も求められたりします。

 

【システム運用・保守の改善 | 株式会社データ総研】

http://www.drinet.co.jp/consulting/mainte

 

システムの運用保守を行うにあたって肝となるのが、ログ情報の分析です。ログの情報が十分にないと、障害調査や改善の提案などをおこなうといったことがままなりません。

まずはログの情報を集めるといったことが必要ですが、システムが出力するるログをそのまま確認するのも手間がかかってしまいます。下記記事の通り、クラウドでログの分析ができるサービスもあります。

 

【“小さな会社”が選択したログ管理の手法 ― バランスの取れたテクノロジ選択をしよう】

http://www.buildinsider.net/column/takehara-takashi/02