とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

YOGA BOOKはかなりいいらしい

タブレットPCは世の中に浸透してきたと思いますが、その分端末も種類があってどれを選べばよいか悩むと思います。タブレットPCの中で、今個人的にはYOGA BOOKが気になっているので紹介します。

 

【ASCII編集部ゆうこばがおすすめ
現代のデジタル手書きPCの究極体「YOGA BOOK」】

http://ascii.jp/elem/000/001/411/1411563/

 

薄さや手書き入力もさることながら、ソフトウェアキーボードに力を入れているようです。

 

【タッチでも物理キーボードより快適に--レノボ「YOGA BOOK」の可能性】

https://m.japan.cnet.com/story/35099397/

 

ソフトウェアキーボードは、打鍵した位置を短期間で学習する機能があり、かなり作り込まれていますね。

 

【ユーザーの「心」を読むキーボードとは?】

http://president.jp/articles/-/21729

最近話題になっているKotlin

少し前にAndroidが開発言語として、Kotlinの使用ができることが発表されました。

 

【[速報]「Kotlin」がAndroidの正式な開発言語に。開発元のJetBrainsとGoogleが「Kotlin財団」の設立も計画。】

http://www.publickey1.jp/blog/17/kotlinandroidjetbrainsgooglegoogle_io_2017.html

 

Kotlinはジェットブレインズ社というチェコの会社が開発していて、現在オープンソースとなっています。JVM上で動くことが特徴ですね。

 

【Kotlin-Wikipedia

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Kotlin

 

言語的なところとしては、Javaのようなオブジェクト指向言語であり、JavaからKotlinを呼び出せるなどもできるそうです。目玉的な機能はNull安全で、変数に怪しい入れ方をした場合、コンパイル時にエラーにしてくれます。

 

プログラマに優しい現実指向JVM言語 Kotlin入門】

http://gihyo.jp/dev/serial/01/jvm-kotlin

VALUというサービス

今年の5月にVALUという、個人の価値を株式のように売買できるサービスが始まりました。

 

【トップユーザーが解説!話題の革命的サービス「VALU」の始め方】

http://lite.blogos.com/article/226959/

 

取引はビットコインを使用し、出資者は上場されている個人に対して投資します。出資された人はその資金で事業等を行い、適宜出資者に対して優待などの特典を還元したりします。

サービスの始め方は、下記のサイトに書かれています。

 

【ど素人から始める!個人の価値を売買するサービス「VALU」の使い方。】

http://www.mazimazi-party.com/entry/howto-valu/

 

資金集めという観点だと、クラウドファンディングと方向性は似ていますが、株式のように売買できるというところが面白いですね。

オープンソースでデータフローを可視化

昨今のシステムでは、いろいろなところからデータを取得することがあり、どこからどこにつながっているか分からなくなることが、分からなくなることがあると思います。データの流れをGUIで設定できるオープンソースApache NIFIを検討してもよいかもしれません。

 

【データフローオーケストレーションツールApache NiFiとは?】

http://qiita.com/kimutansk/items/a083fc963fbe31068cf8

 

データの変換やフローの制御など、けっこういろいろなことができそうです。

 

Apache NiFi でデータオーケストレーション

https://matome.naver.jp/m/odai/2141060113118964301

経営でとるべきリスク

リスクをとって経営をするのが経営者の仕事、といわれることもありますが東芝日本郵政の事例のように大型M&Aをやって失敗してしまっては元も子もありません。経営者がどうリスクをとるかというのは難しい課題で、吉野家で社長が交代した時もいろいろと後継選びのときは悩んだようです。

 

吉野家の後継者に河村社長を選んだ理由】

http://diamond.jp/articles/-/117104

 

そもそも何が「リスク」となりうるのか、というのを認識するこ自体がと自体が難しと思いますが、リスクを取るだけでなくリスクをつぶすのも経営者の役割といえそうです。

 

【リスクを「取る」か「つぶすか」経営者の悩みに応えてくれる】

http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121105/239070/?ST=smart

 

とるべきリスクはとって、つぶすべきリスクをつぶす。中々出来ることではありませんが、要は自社にとって「グッドリスク」をとることが大事らしいです。

 

【「チャレンジ」とはリスクをとるということ】

http://president.jp/articles/-/14568

 

ちなみに、このグッドリスク・バッドリスクという用語ですが保険業界の用語らしいです。保険事故の発生率が低いものをグッドリスクというんですね。

 

自動車保険&生命保険 用語解説室】

http://www.hoken-jiten.com/knowledge/know001/001535.html

本当にOSSの選択がよいか

オープンソース(OSS)はライセンス料がかからない、かつ機能的にもベンダー製品と肩を並べる部分もあり、システム構築時の現実的な選択肢となっていると思います。特に価格面の観点からOSSでよいと考えてしまいがちですが、今後の運用を見据えると実はそうとは限らないということもあります。下記は元々LinuxベースのOSで運用していたミュンヘン市が、Windowsに戻そうとしている事例です。

 

鈴木淳也の「Windowsフロントライン」:「オープンソース vs. Windows」の最前線だったミュンヘンの現在】

http://www.itmedia.co.jp/pcuser/spv/1703/20/news009_0.html

 

ミュンヘン市で使っているLinuxベースのOS(Limux)は、カスタマイズをかけていることもありパッチ適用の対応が、大変となっているとみられます。結果、OSの更新が滞っているんでしょうね。

また、他の側面としてLinuxで使用しているOfficeソフトにおける、MS製品との互換性の問題が挙げられます。

 

【「Linux移行完了を受けて調査しているだけ」--ミュンヘン市Windows回帰報道にコメント】

https://japan.zdnet.com/article/35053843/

 

ミュンヘン市の事例だと、OSSにするといったことが目的となってしまい、実際の業務に則しているかとか運用どうするかといった観点が足りなかったのではと感じます。

下記記事でMS牛尾が言うように、ベンダーロックインを過度に避けて、本来やりたかったことが出来なかったり人手がかかる運用になるのは本末転倒ということですね。

 

【“Be Lazy”で自動化の第一歩を踏み出そう! マイクロソフトの牛尾氏が語る「DevOpsにおける自動化のコツ」とは【デブサミ2017】】

http://codezine.jp/article/detail/10054

UPQの騒動とアメリカでの品質

少し前にUPQというベンチャー企業が、スマホの発火やディスプレイの誤記載で話題となっていました。UPQは製品自体は中国で生産しているとのことですが、品質確認が不十分だという指摘をネット上で受けています。

また一方では、ミスの批判ばかりでは日本のベンチャーは育たないとの意見もあります。

 

【誤表記問題に対する池澤あやか氏の指摘から始まる「ものづくりを取り巻く環境変化」「メーカーと消費者の責任範囲」に関する議論】

https://togetter.com/li/1106400

 

池澤さんの意見は個人的には半分当たってて、半分外れてるのかなと思います。

ベンチャー企業が多数生まれているアメリカを参考にすると、確かにミスに対して緩いイメージはありますが、顧客の商品に対する評価は日本以上に厳しいものと思います。それは、アメリカ特有の返品制度にあります。

 

【「やっぱりいらない、返品だ!」が当たり前の国】

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/10230706/

 

消費者は気に入らないものは返品できるので、購買に対する壁が低く新しいものは試しやすい環境にあるといえます。逆にいうと新しいものに非常に魅力があり、消費者に返品を考えさせるようなことがなければ多少のミスがあったとしても成功できる可能性があります。爆発的に売れたWindows95もいかに一般の人に魅力的になるかという思想で開発され、リリースされました。

 

【「仕事が遅すぎる人」に共通する残念な考え方】

http://toyokeizai.net/articles/-/122089?display=b

 

ジョブスも、いかに魅力的な製品を産み出すかということを追及し成功しましたので、日本でもこういったマインドを持った会社がたくさん出てくるとよいですね。

 

スティーブ・ジョブズが社員に強いた「限界を超える」要求】

http://best-times.jp/articles/-/5536