とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

ソフトウェアとモノ

現在は、コンテンツやソフトはインターネットで手軽にダウンロードできるようになりました。一昔前(もちろん今もありますが)は、CDやDVDでこういったものは提供されモノとしての価値がありました。ソフトウェアは今後サービスとしての価値にシフトしていくとは思いますが、そこら辺の考察が以下の記事にあります。

 

【【山田祥平のRe:config.sys】形のないものに形を与えるから話がややこしくなる】

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/1012773.html


ソフトウェアをシェアするという考えはまだまだ浸透していませんが、新たな配信サービスや法整備等も含めて今後進展するのではないかと思います。

ハイパーコンバージドインフラストラクチャとは

ITの業界にいないと、おそらく聞くことがない「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」という言葉。システムのサーバ構成に関することというのは何となく分かるかもしれませんが、その概要について下記サイトにあります。

 

【「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」という、統合サーバーの新潮流が登場】

http://cn.teldevice.co.jp/column/detail/id/98

 

ハイパーコンバージドストラクチャをいれなくても、自分でサーバとOSを用意してフリーの仮想化ソフトをインストールして…、というような対応も可能ではあります。社内で使うような環境であればよいですが、もちろん仮想化ように最適化されてなければパフォーマンスもいまいちであったりストレージも壊れてしまったり、ということも往々にしてあるわけです。。

手軽に仮想環境が手に入るということで、かなりニーズもあるようです。各社も製品を出しています。

 

【あなたの知らないハイパーコンバージドインフラの世界(1):ハイパーコンバージドインフラ製品は、結局どこに価値があるのか】

http://www.atmarkit.co.jp/ait/spv/1605/26/news033.html

Wikipediaから国会議員・知事を取得

国会議員都道府県知事を、都道府県別に参照できるページを作ってみました。

 

国会議員都道府県知事一覧】

https://toaruit-1302.appspot.com/giinsearch

 

議員や知事の情報はいろいろなサイトにのってはいるのですが、更新されていなかったり政党が絞られているなどして中々参照先として使いづらいという点がありました。Wikipediaが一番網羅性があってページも更新されていたので、下記のMediaWiki APIを使ってWikipediaよりデータを取得しています。

 

MediaWiki API

https://www.mediawiki.org/wiki/API:Main_page/ja

GEのIoTプラットフォーム

GE(ゼネラル・エレクトリック)といえば世界最大の製造業となりますが、GEもIoTへの取り組みに力を入れています。GEのスタンスとしてはIoT開発の基盤を作るということで、東芝の技術を導入したりしています。

 

東芝の音声・映像認識ソフトをGEのIoTプラットフォームで展開へ】

http://newswitch.jp/p/5530

 

GEはIoT基盤「プレディクス」の開発に、10億ドルを投資しているそうです。

 

【IoT 先行企業の狙いを見極める。|米国GE社『インダストリアル・インターネット』の狙いと戦略を探る】

http://www.hitachi-solutions.co.jp/belinda/sp/special/column15/page03.html


GEは自らが製造業である為、自社に導入して効率化実現できれば、他社の売り込みもやりやすくなりますね。

豊洲の盛土問題に見る物事の進め方

昨今、ニュースを賑わせている豊洲市場の問題ですが、興味をそそられて少し世間で言われていることと反対の視点から調べてみたので書いてみます。

事の発端は計画時に予定していた盛土が、実際には行われていなかったというもの。下記のまとめサイトに図付きで紹介されています。

 

豊洲市場の盛土の話 - Togetterまとめ】

http://togetter.com/li/1022892

 

計画が意図せず変更されて、かつそれが環境対策上もよくないということであれば、それは問題でしょう。ただ、素人目線ではありますが下記の記事を読むと一般的には、そんなにおかしな対応ではないようです。

 

豊洲新市場の地下室は、盛土よりも衛生的で安全である、という技術論=内閣官房参与 藤井聡

http://www.mag2.com/p/money/22807

 

都の実務担当もよかれと思って変更したようには感じますが、現場の判断で変更したということであればやはり問題です。ただ、下記の記事を読むと、ある程度の検討プロセスは経ている雰囲気はあります。

 

小池百合子豊洲劇場」と、報告書を読まずにいまさら文句を言う有識者問題(山本一郎) - 個人】

http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20160915-00062196/

 

工事報告の時点で、あくまで現場レベルでの関係者間での了解はとれているといえるでしょう(Web上でも議事録は公開されていますが)。ただ、それでも問題として残るのは検討を経た結果、計画を変更することがトップに報告され承認を得られたかということです。

実はシステム開発において、現場レベルでは顧客と仕様について合意を得ていても、トップにひっくり返されるというのは往々にあることです。その場合は何とかトップを説得してことなきをえるか、指摘を受け入れて開発をやり直すかということになります。事前に意思決定者に判断をあおぐポイントは決めて、プロジェクトを進めないと後々しっぺ返しをくらいます。(私もそんな経験は何度かしてます)

ちなみに下記の記事を見ると今回の件、対応によっては穏便にすませられたのに小池知事が騒ぎを拡大させたとの見方があるようです。

 

【小池知事が豊洲騒動で見せた巧みな情報操作術とは?】

http://diamond.jp/articles/-/102492?display=b

 

もちろん、工事の受注金額に関する部分はまだ不明確な点があるので、そういったことを明るみにしたかったかもですね。

都の現場の人にとっては、中々やりきれない気持ちでいっぱいかもしれませんが。。

サラリーマンとしての働き方

日本のサラリーマンというと、上司からの指示を聞いて業務遂行したり、部下の管理をしたり…、といった中間管理職的なイメージがまだまだあるように感じます。ただ、これからITの活用がより進んでいくとみられる中で、サラリーマンの働く意識というのも変わらざるをえないと思います。

というわけで、そんな会社の中で働くサラリーマンにホリエモンがもの申してる記事を紹介します。。

 

堀江貴文・独占インタビュー「もう会社で我慢する必要はない」】

http://best-times.jp/articles/-/2513

 

たしかに、確固たるものを持ってる人は会社に所属しなくても生きていけると思います。下記記事を読むとライブドア事件の前後で、ホリエモンの考え方が変わったような感じがするとのことです。

 

【なぜ出所したホリエモンは別人になってしまったのか?】

http://best-times.jp/articles/-/2430

http://best-times.jp/articles/-/2431

 

私も含めて一般人と呼ばれる人に、いきなり評価経済型のビジネスをやれといっても難しいかと思います。ただ、会社勤めしながらでも自分が好きなことや得意なことを磨いて、個人として評価が得られるようになるということは今後重要になってくると感じます。

少し話が変わりますが、Jリーグの選手であっても旧来のサラリーマン的な思考になりがちと見受けられるそうです。

 

フォルランが日本で覚えた違和感。選手たちのパッション不足。ACL軽視への疑問】

http://www.footballchannel.jp/2016/07/08/post162505/


会社勤めのサラリーマンも日々の仕事をお金を稼ぐ手段と割りきるのではなく、今後に活かせるような何かを得ようという意識が必要かなと思います。

Webからエクセルにアクセス

下記の記事の通り、RESTでWebアプリケーションからエクセルにアクセス可能なインターフェースが8月にMicrosoftより追加されたそうです。

 

マイクロソフト、「Excel REST API for Office 365」正式リリース。保存されたExcelのワークシートにAPIでアクセス可能】

http://www.publickey1.jp/blog/16/excel_rest_api_for_office_365excelapi.html


エクセルの中身をプログラムで処理することは、VBAJavaなどを使えばできるのですが、Web経由で直でデータがとれるのはかなりよいと思います。リアルタイムでエクセルの更新内容をWebページに表示する、といったことも実現できそうですね。