Microsoftは今や知らない人がいないくらいの会社ですが、創業時はBASIC言語のマイクロコンピュータ(今で言うPC)への移植からビジネスが始まりました。
【忘れ去られた悲運の英雄】
http://jibun.atmarkit.co.jp/ljibun01/rensai/gyoukai/002/01.html
私がプログラムをかじる頃は既にVisualBasicやJavaがありましたので直接BASICにふれたことはないのですが、コンピュータの一般への普及に関する役割は大きいものでした。分かりやすいインターフェースで、プログラムの記述・実行を実現したことは、今でいうスマートフォンの普及にも通じるものがあると思います。
【誕生から50年を迎えたプログラム言語BASICの歴史、その精神とは】
http://gigazine.net/news/20140501-fifty-years-of-basic/
当時、プログラムの仕事は専門的な知識が必要でしたが、それから随分敷居が下がり、学校で専門的に学ばなくても仕事ができるくらいにまでなってきたように感じます(私も学校とかでプログラムの勉強はしていません…)。今ではプログラムを書かずに直感的なインターフェースで、処理などが作れるツールやWebサービスもあったりします。ITの普及は、こういったものごとを直感的かつシンプルにしていく取り組みと共に進んできたように感じます。