とあるIT屋の独白

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友達や人脈について考えてみる

私は今までの人生で、友達があまり多い方とは言えないかなと思います。友達があまり多くないと言いつつ、たまに連絡を取る人は友達なのかとか、SNSとかだけの付き合いは友達なのかとか、そもそも友達とはなんぞやという話にはなります。
以下の記事にある通り、友達が指す範囲は人によって異なることもあるので、主観的と言えば主観的ではあります。

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友達と似たような概念だと、「人脈」が挙げられます。友達が多いから人脈が広い、となる場合もありますが、友達と人脈は分けて使われることも多い感じはします。
以下の記事のように、損得の有無で友達か人脈かで判断するのは、一つの観点としては挙げられます。

meaning-dictionary.com


人間関係を損得で判断するな、という意見はあると思います。人脈という言葉は、好きじゃないという人はやはりいるでしょう。

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とはいえ、損得の有無で友達か人脈かを判断するのは、極論かなとは感じます。例えば以下の記事のように、迷惑をかけられるとか金を返さないとかある状況で、自分にとって損が大きい人を友達だから損得抜きとか言うのは、少し無理がある気はします。

note.com


特に大人になってからは、損得による判断がより求められることが多くなります。以下の記事で指摘されているような、

diamond.jp

社会人であるからには、まずは仕事としっかりと向き合っているかどうかが基本だと考えます。それができない人は、人間関係に関してもしっかり向き合える人かどうか怪しいものです。

ということは私も同意します。昨今は少し油断をしたら、マルチや情報商材などの勧誘をされるというのも珍しくないと思います。損得抜きに付き合おうと言いながら、人の付き合いを自己の利益に利用する人もいるでしょう。
信頼できる人との関係は、損得に関して自分に大きな損を与えないということが前提にあると思います。そういった信頼関係を前提とした上で、友人関係を築くというのが健全かなと考えています。なので、損得の有無のようにゼロイチで人間関係を判断するのではなく、損得を加味してきちんとした関係を築けるのが、友人関係なのかなと感じます。