とあるIT屋の独白

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今の時代(2022年)の人材管理について考えてみる

今年も、下半期になってぼちぼち2022年も終わりに近づいています、早いですね。色々と考えもしないことが起きたり、世の中の変化もあったりで中々せわしない年に、なってる気はします。まさに、VUCAの時代という感じはしますね。
今の時代、今までと同じようなことをやっていても、生き残れる保証が無いような感じが強まっています。VUCAの時代にどのような人が求められるか、ざっくり以下の記事にまとめられていますが、デジタルを活用したり正解の無いような答えを探したりする、といったことが挙げられています。

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とは言え、これだけだとちょっとフワッとしているので、もう少し今の時代の人材管理について掘り下げてみたいなと思います。

基本的にVUCAの時代には未来予測がかなり難しく、例えば数年後こうなるだろうからそれに向けて準備するといった方法が、取りにくくなっている感はあります。だとすると、今どうするかが重要になってきて、以下でMatzが言っているような、

未来予想はできないよ、だけど、現在見えている変化には対処できるよということです。継続することは大事で、心配しなくていいよというのが今日の話でした。

という意識は、かなり参考になるかなと感じます。

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「現在見えている変化への対処」という観点でいくと、その時点で会社で保有している資産や、設定されている人材ロールで対応できない可能性はあります。結局、会社側もどうするべきかが分からないという状況は、珍しくなくなるでしょう。だから、よく言われる「自律」が必要であり、自立のためにどのように人材管理していくかという点は大事かなと思います。

下記の記事にあるように、どのような活動をしてどのような成果を出して、目標となる成果を出すために今のスキルとどのようなギャップがあるか、などなどプロセスを丁寧に管理していくのが、遠回りだけど早道なのかなとは感じます。

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また、変化に対応していくためには真っ当な意見をいう人も、もちろん大事ではありますが、下記の記事で言及されているような

人と違う発想で、人に見えていないものなんだけど「これはいけるだろう」みたいなものに、ベットできる、賭けられる人

という人材も必要になってくるでしょう。もちろん、全員が全員、人と違う発想では収拾がつかないし、どういう人材をどのようなバランスで組織に配置していくかという観点も、組織としては大事なのかなとは思います。

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