とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

コミュニケーションとチームとモチベーション

最近、ふと見かけた下記の記事。会社勤めしてると、辞めたくなるような時はやはりあって、なんとなく共感できた点が多かったです。

haneuma0628.hatenablog.jp


上記の記事にある通り、コミュニケーションとチームの部分は、その会社で働き続けられるかというのに大きく関わってくると私も感じます。てなわけで、今回はこのことに関して私の考えをまとめてみたいと思います。

 

【コミュニケーションに関して】
適切なタイミングで適切な手段を選んでコミュニケーションをとるのに尽きるのですが、そうは言っても中々うまくはいかないのが現状です。ただ、何でもかんでもとりあえず話し合いで解決するのは違うと思っていて、まずはその問題はどうやったら解決の道筋をたてられるのか、考えるのが大事かなと考えます。
その上で話し合いのほうが早く解決すればそれでよいし、別に話し合うほどでもなければテキストでよいと感じます。手段が適切かというのを考えるくせをつけないと、いつまでたっても効率化は出来ないなとは感じます。


【チームに関して】
個人的に考えているのは、まずチームで起きることは全て自分事にするということです。もちろん、自分一人では出来ないこともあると思いますが、それでも他の人がどういう対応や行動をしたのかというのは、出来る限り把握すべきです。それをせずにみんなで責任とろうとかやると、結局は誰の責任だ、みたいな議論がおきるし、チーム内でそんなことをやることも不毛だと感じます。
また、チームで起きてることを全て把握できない場合は、それはチームの分割単位に問題があると思います。各人が適切にチームの状況をある程度把握できる単位が望ましくて、それは組織設計の時に考慮されるべきと私は考えています。

 

最後にモチベーションですが、コミュニケーションとチームが自分にとってある程度フィットしないと、中々上げるのは厳しいと感じます。自分に合わないやり方で成果をあげてる人を尊敬することは難しいだろうし、フラットな目で他の人の能力を計れなくなってしまう気がします。
また、コミュニケーションのとり方やチーム構成はある種の組織風土であるわけで、これを変えにいくのは中々に骨が折れると思います。改善できないなと思ったら、環境を変えるのも一つの手と感じます。