とあるIT屋の独白

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努力したら報われるのか

少し前に鬼籍に入られた瀧本哲史先生。瀧本先生が残した言葉で最も(個人的に)インパクトがある言葉が、「「努力が報われること」は絶対にやってはいけない」ということ。今回はこの、努力が報われるということについて取り上げてみたいと思います。

【【瀧本哲史・再掲】「努力が報われること」は絶対にやってはいけない】
https://newspicks.com/news/4144953/body/

努力とは、そもそも報われるものなのでしょうか。これは人によって意見が分かれると思います、報われなかったらそれは努力していることにならない、努力し続ければ必ず報われる、努力しても報われるとは限らない…、などなど。個人的には、努力は必ずしも報われるものではなく、報われない努力もでてくるというのが、今までの人生経験から感じることです。ただ、報われない努力をしたことが無駄かというと、そうではないと思ってて、努力したことは自分の中に残ってて将来役に立つ時がくるのではないかと。

【努力は、必ず報われるとは限らない。ただし、努力した事実と経験は消えない。】
https://happylifestyle.com/21477

明石家さんまさんは、努力は報われるという考え自体に否定的で、見返りを求めるためにやるのではなく、好きなことだからやるという考えだそう。私も理想的には、それが望ましい状態かなと思います。

【「努力は必ず報われる」論争に明石家さんま参戦 「そんなこと思う人はダメですね、間違い」】
https://news.livedoor.com/article/detail/8918941/

ただ、努力することは時に苦しくもあり、そうなると努力ってそもそも何だろうというふうに、私は感じました。
下記の記事によると、努力は基本的に苦しいものという位置付けであって、苦しいものの対価があるから人はがんばれるそう。その対価は、これだけ努力したから勝てる(結果がだせる)、という「自信」だそう。

【努力することの本当の意味】
http://pret.yakan-hiko.com/2015/01/14/%E5%8A%AA%E5%8A%9B%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3/

結論としては、努力が報われるか報われないかは何とも言えないものの、物事にのぞむにあたり自分の中で何かしらの自信が生まれるように感じます。この自信の積み重ねこそが大事で、経験値でありその人の価値につながっていくものと、私は思います。