とあるIT屋の独白

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プログラミング言語は何を選べばよいのかのか

プログラマーになろうとしている人や、なり始めたばかりの人は言語について何をやればいいのか、というのがよく分からないと思います。度々Twitter等でも何をやればいいのかというのが話題になりますので、今回はプログラミング言語の選定について個人的な所感など書いてみたいと思います。
まずけっこうたくさんの人が参考にするのが、人気ランキング。TIOBE Softwareというところが出してるランキングが有名かなと思います、下記は今年前半に集計されたものですが、Javaが1位になってますね。

プログラミング言語ランキング、Pythonなど上昇、Groovyは再び20位圏内--TIOBE2月】
https://japan.zdnet.com/article/35132862/

今のところ使われてるからという理由で取っ掛かりとしてJavaから始めるのは、個人的には全然よいかなと思います。ただ、自分が行きたい会社や、やりたい開発でJavaが使われてるとは限らないので、そこは下調べする必要があるかなと。逆に自分が行きたいところが決まってるのであれば、まずはその言語から勉強してみても良いと思います。
また、勉強した言語と実際に現場で使う言語が違うというのも、けっこうあるかなと思います。それはそれで勉強自体は全然無駄にはならなくて、言語によってお作法は異なるものの、実現したい処理をどういうふうに実装するか考える過程は、言語によってそこまで変わらないと感じるからです。
プログラミング言語の機能のうち、実装の際に使うのは一部の機能であることが多いです。ので、まずは何を実装するのかを決めて、それを実現するためにどういう機能を使うか。下記の記事で書かれてるアプローチが、学習の際にも活かせるのかなと感じます。

プログラマーと開発言語】
https://blogs.itmedia.co.jp/noubiz/2011/02/post_29.html