とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

PMP(Private Market Place)とは

以前に本ブログで紹介した、アドベリフィケーションの取り組みにある通り、
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/11/02/220609
Web広告における配信先の選定というのは、効果を出す上で重要なポイントとなっています。不特定多数のサイトに広告を配信する仕組みは、認知度を上げるという点では効果があるものの、品質を担保するという点では工夫が必要であるかなと感じます。

そんなWeb広告の配信ですが、最近ではPMP(Private Market Place)という、ある程度選定されたサイトのみに配信するという取り組みがされています。概要は下記の記事で紹介されていますが、不特定多数のサイトにオークション形式で広告を配信する仕組みがオープンオークションと呼ばれているのに対し、PMPのような限定された枠でオークションを行う形式をプライベートオークションといいます。

【デジタル広告 まるわかり ! RTB と PMP って何?】
https://www.spinno.com/blog/archives/4034

PMPに関するより詳細な内容は、下記の記事で紹介されています。PMPの中にはオークション形式を採用せず、固定価格で入札するものがあったりします。その分、オープンマーケットでやり取りされる価格よりも、高価格となる傾向があるそうです。


PMP(プライベートマーケットプレイス)の仕組みと特徴】
https://dmlab.jp/adtech/pmp.html