とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

クラウドサービスを利用するにあたって留意したいこと

 

以前に本ブログでも取り上げたクラウドサービス。その種類も仮想環境を作成できるものや、アプリケーションまで提供するものまで様々あります。

http://toaruit.hatenablog.com/entry/2016/03/15/001528

 

一からサーバーを構築するに比べ、手間もコストも比較的かからない傾向にあるクラウドサービスですが、使用にあたって留意点もあります。

まず、下記の記事に大きく2点記載されています。

 

【第16回 運用後に知るクラウドの注意点と「クラウドホッピング」という課題】

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/spv/1609/13/news006.html

 

一点目はデータの保管に関して。オンプレミスでも同様なのですが、オペミスやクラウド側の障害を見越して、クラウドでもバックアップはとるようにしておくという点です。二点目は移行の観点です。いざクラウドに移行しようというときに果たして上手くいくのか、移行ツールなどそもそも何を使うのか、という点です。

また、いざクラウドで運用を始めた後で、トラブルが発生することも想定されます。そのトラブルがクラウドベンダー側にあるのかという点は、実際に使用しているサービスに応じて責任範囲が異なります。以下の記事に、分かりやすくまとめられています。

 

【その責任はクラウドベンダー側? それとも企業側? クラウドサービスの「責任分界点」をあらためて整理してみよう】

https://enterprisezine.jp/article/detail/10745