人事の採用というと人が履歴書を確認して面接して判断、というのが従来のやり方ですが、最近はITの活用も検討されています。
まずは履歴書を選別する仕組みです。現在だと採用担当の人が目で見て判断していることを、ITを使って自動判別が可能となっています。下記の記事にある「ATS」です。
【履歴書を自動選別するシステム、攻略の鍵は】
http://tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/idg/17/042700135/042700001/
また、ブロックチェーン技術を活用して、登録されている履歴の確からしさを評価する仕組みもあります。下記の記事にある「SKILLCOIN」というサービスです。
【履歴書の「嘘」は一瞬で見破られる時代へ――人材市場 × 暗号通貨『SKILLCOIN』の衝撃】
また、履歴での選別に加えて、実際の面接評価を行うシステムもあります。下記の記事で紹介されている面接の自動採点サービスです。
【AIが採用面接の第一印象を採点、テイクアンドシーが面接採点サービス「JobRecoAI」を提供開始】
http://www.atmarkit.co.jp/ait/spv/1806/29/news052.html
上記で紹介したいくつかのサービスは、自社のあるべき人材像と比較できるとより効果を発揮できるのではと感じます。以前に本ブログで紹介したピープルアナリティクスと合わせて使うと、よりよくなるのではと思いました。