本ブログでも以前に取り上げたように、最近ではBIツールも色々出て来て、データの見える化というのがさけばれています。
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2017/12/09/164458
ただ、やみくもにいろいろなことをデータであわらすのではなく、そこに目的や意図がないと、効果も出にくいのではと感じています。そもそもの「見える化」という取り組みも、製造現場で発生している問題を可視化するための手段であり、製造現場の状況を事細かに見せることが、目的ではありません。
【第08回 “見える化”が現場を変える!人と機械を融合させる工場工程の見える化の取り組み】
http://www.fujitsu.com/jp/group/fjm/mikata/column/fjm-topics2/008.html
では、データの見える化はどうかというと基本的には製造現場と同じで、問題意識等なく単純に自明なことを可視化するだけでは、中々微妙かと。下記の記事はサッカーを例とした記事ですが、いろいろな指標を集めたり組み合わせたりして何が勝敗を分ける要因となっているか、探しだすようなデータの使い方が紹介されています。
【「仮説を立てろ」はウソ! データ分析のプロはこう見る 西内啓×久永啓】