顧客情報をデータベース化する、まぁ大抵の企業でやっていることかなと思います。データの分析で以前に取り上げた顧客の課題(ジョブ)が、分かるのかというと必ずしもそうではないと思いますが、判断の材料にはなると考えています。
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2017/12/24/181224
例えば、下記の記事にあるみずほの記事ですが、誰がいつどのような行動をとったのかという細かな情報を集め、提案に活かせるデータの活用を行っています。
【みずほ銀行、2400万人の顧客データベース構築に挑んだ11年の歴史】
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/spv/1710/23/news006.html
また、CMSのシステムを提供しているサイトコアという会社ですが、コンテクストマーケティングというものを提唱しています。コンテクストとは直訳すると文脈となるのですが、ユーザがどのような行動をとったのか記録し、適切なタイミングで適切なコンテンツを案内するというものです。要するに、ユーザがそのような行動をとった意図を分析した上でマーケティングに活かすということになるかと。
【コンテクストマーケティングにおける3つの課題】