golangが発表されたのが2009年なので、来年には世の中に出てから10年たつことになります。個人的な感覚としては、ここ2~3年で開発言語としてgolangが採用されるケースが徐々に増えてきたという感じなので、今さらながら少し調べてみました。
まず、言語の概要ですが以下の記事にまとめられています。
【はじめてのGo―シンプルな言語仕様,型システム,並行処理】
http://gihyo.jp/dev/feature/01/go_4beginners
特徴としてはwhile文がないなど、あえて機能を絞っていることや並列処理に対応している点が挙げられます。この並列処理機能を使ってバックエンドの処理で使われるケースもあるかなと感じます。
Go言語の良い部分・悪い部分については、下記の記事にざっと書かれています。機能を削っている箇所が、悪い点として挙げられています。(機能がシンプルという面では良い点なのですが)
【なぜGo言語 (golang) はよい言語なのか・Goでプログラムを書くべき理由】
http://www.yunabe.jp/docs/why_golang_is_good.html
少し内容が難しいのですが、以下の記事ではオブジェクトの依存性の観点からJavaとgolangを比較しています。結論からいうと、Javaのようなコードを実現しようとするとgolangでは若干煩雑な書き方になってしまいます。
【Goアプリケーションにおけるテスト設計を考える ~Javaとの比較で理解するGoの依存性の分離】