とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

データ構造の設計とテストデータ

システムの設計にあたってデータ構造を、きちんと決めるというのは当たり前のことではあるのですが、後工程になって考慮不足が見つかりテーブルの列を追加するといったことは度々あると思います。もちろんプロジェクトの最初で要件を漏れなく設計することは難しいので、下記の記事の通り変更が発生しうることを念頭に置いた上で、対応することが大事と思います。

 

【基本設計をスムーズに進めるための5つのポイント――要件定義書の読み合わせ、データ構造、IPO、外部接続】

http://www.atmarkit.co.jp/ait/spv/1510/27/news012.html

 

データ構造構造の設計考慮漏れを拾うために、テスト工程でどのようなデータを使うかがひとつの観点として挙げられますが、何分本番で使用しているデータを使用することがハードルが高いケースもあります。下記記事のような仕組みを導入することで、本番機のデータをテストで使いやすくすることもできます。

 

【「Time To Market」短縮の鍵を握る「テストデータ・マネジメント」とは何か?】

http://enterprisezine.jp/article/detail/9150

 

ただ、こういった仕組みを入れるのも大変ということであれば、下記記事にあるような無料のツール等である程度のパターンを網羅したデータを用意する感じになりますかね。

 

【テストデータを作成する際に役立つツールやサイト】

http://dev.classmethod.jp/etc/making_testdata_tool_and_site/