とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ソースコードへの意味付けと型に関する私見

以前に私はZennにて、動的型付け言語に関するポエムを書きました。 zenn.dev その際、型が無いと無秩序になりやすいという点や、動的言語自体の問題というよりはそれを使う側に問題があるという内容に触れました。もちろん、使う側のレベルやメンバーの知識…

責任と決めること

日本の政治家や企業のトップが無責任、という印象を持ってる人は多いのではないでしょうか。まぁ、前からそんな感じが続いているような気がしますが、いざコロナ等の問題が起きて一気に顕在化したような感じがします。なぜ日本では、多くのトップが責任を取…

コネクテッドTVと広告

最近、ちょくちょく「コネクテッドTV」というワードを見かけます。コネクテッドTVとは端的に言うとインターネットにつながるテレビのことなのですが、最近販売されているテレビは大体がインターネットにつながるかなと感じます。コネクテッドTVでは従来のテ…

現代のシステムエンジニアの仕事について考えてみる

システムエンジニア(SE)というと、システムの開発や設計を行うエンジニアです。そんなん分かっとるわという話ではあるのですが、最近はアジャイル開発やDDDといったアプローチが認知されるようになってきて、SEに求められる役割や仕事のやり方も変わってきて…

経営資源としての情報の変化

経営資源というと、ヒト、モノ、カネ、情報の4つがあげられます。ビジネスでお金を動かすとなると、この4つのいずれかを動かさなければいけません。例えば旅行業や宿泊業は、顧客である「ヒト」が動かないと始まらないし、Amazonや楽天などのEC業は「モノ」…

そろそろ二元論で考える思考はやめた方が良いと思う

時代劇とかヒーローものをイメージすると分かりやすいのですが、日本人というか人間は善悪の二元論で白黒つけることが好きな気がします。もちろん、それは否定しないのですが、現実世界において白黒つけられることは、けっこう少ないと私は思っています。善…

戦略とは何かについてあらためて考えてみる

戦略について昨年に下記のような記事を書いて、 toaruit.hatenablog.com その時は「進むべき方向性、シナリオ」といったことがどんなものなのかを、中心に取り上げました。もちろん、戦略の定義としてはこれでほぼ終わりなのですが、では進むべき方向性をい…

天才の創造性を活かすためには

かなり前になりますが、本ブログで天才を社内でどう処遇すれば潰さずにすむかという観点で、主に日本にみられるようなマネジメントのキャリアパスについて少し考えてみました。 toaruit.hatenablog.com 今回はこの天才の良さを活かすためにはどうするかとい…

現実と虚構とテクノロジー

最近はコンプライアンスが厳しくて、テレビなどのコンテンツが昔と比べて自由に作れないといった話を聞きます。時代の流れと言えばそれまでなんですが、ではなんでこのような変化が起きているのでしょうか。下記の記事では、「昔のスターはプライベートを絶…