とあるIT屋の独白

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Web3.0とは何か

数年前まではWeb2.0が話題になって、SNSに代表されるような双方向のコミュニケーションをとるツールが、普及していったように思います。時は過ぎて、次はWeb3.0と呼ばれる時代がくるといられています。
Web3.0とはどのようなものでしょうか。Web3.0とセットで語られるのがブロックチェーンになりますので、基本的には要素技術として使われるものとなります。下記の記事に概要は記載されていますが、Web3.0では2.0のようにプラットフォームの提供者を介さずに、個人同士でやりとりが出来るという世界観になります。

【【 Web3.0とは 】ブロックチェーンが普及した日常とWeb3.0の世界観】
https://kusacurrency.com/jornal/web3/

Web3.0では具体的にどのようなサービスが考えられるか、イケハヤ先生のブログ記事が参考になります。以前に本ブログで紹介したDAppsのゲームや、分散型のストレージなどがあげられています。

【【事例で解説】「Web3.0」とは何か?普及するのか?】
http://www.ikedahayato.com/20180219/74516919.html

Web3.0の詳細な特徴は、下記の記事にて紹介されています。Web2.0はサービスの提供者がデータなどの情報を一元管理するのに対し、3.0では分散型で参加者が保存する形になります。これにより、サービス提供者がみだりにデータを売買するなどの行為ができないようにすることができます。

【Web 3.0の6つの特徴】
https://www.mermirai.com/entry/web30

Web3.0とは少々それますが、少し前にアパレルメーカーにZOZO離れが起きていることが話題になりました。自社の商品データ管理や販売をZOZOに一任するのではなく、アパレルメーカ独自で管理していく、そんな動きがWeb3.0の流れにかぶるなぁと感じました。

ユナイテッドアローズのZOZO離れに何を見る】
http://shogyokai.jp/articles/-/1473