とあるIT屋の独白

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VPoE(Vice President of Engineering)と何か

最近、IT業界の界隈ではVPoEという役職を置いているケースが結構増えているように感じます。その役割について、あまり考えてなかったので今回少し調べてみました。
VPoEの役割の概要をつかむには、下記の記事が参考になると思います。CTOやVPoPと併せて説明されているので、立ち位置が分かりやすいと思います。

【CTO・VPoE・VPoPの分立とCTO】
https://tech.gunosy.io/entry/cto-vpoe-vpop

ざっくりいうとVPoEは、エンジニアリングマネージャーのトップといえるでしょう。エンジニアの組織的な事柄、例えば採用や評価などに責任を持ちます。
また、下記の記事のようにエンジニアの生産性がいかにあがるか、といった改善活動も取り組んでいたりします。コミュニケーションをいかに活性化させるか、仕組み作りといったことも考えなければいけないので大変ですね。

【VPoEが成功の秘訣を公開! DX: Developer Experience (開発体験)が良い環境づくりとは?】
https://corp.teambox.co.jp/blog/276

生産性を上げるということは、結局は文化を変えるというところに行き着くかもしれません。そんな時は明文化して、周知するのも一つの手。下記の記事でエンジニアの社内文化を改善するような取り組みが、紹介されています。

【技術顧問だから、VPoEだからこそできること――社外の知見を社内の文化として浸透させるためには?】
https://codezine.jp/article/detail/11210