とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

お金ではなく信用に目を向ける

以前にお金と信用について、ブログ記事を書きました。
http://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/05/15/013350
今回も同様の内容なのですが、信用をお金にかえるという点ではなく、そもそも信用にもっと目を向けてみることをテーマに書いてみたいと思います。

お金が大事であることは疑いようがないことではありますが、まずその立ち位置というか用途について。下記のホリエモンさんの記事によると、お金はあくまで信頼をはかる道具にすぎないということ。詐欺師のように信用を捏造する、という人もまた存在すること。

堀江貴文さんが語る「みんな『お金』のことを勘違いしていないか?」】
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58222

自分がお金がなくなって焦ってしまうときは、楽にお金を稼げる方法に手を出さず、どうすれば信用を得られるのか、という観点で行動を見直してみてはいかがでしょうか。下記の記事では逆に自分が、搾取されてしまうという事例が挙げられています。耳障りの良い儲け話に対しては、それが信用に結びつくか慎重に検討した上で判断して頂ければと感じています。

情報弱者貧困層をバカにする人、搾取する人】
http://bunshun.jp/articles/-/10644?page=1

私は一応ITエンジニアをやってますので、エンジニアにとっての信用を少し考えてみたいと思います。エンジニアにとっての最も大事な信用としてあげられるのは、個人的には実績と考えてます。自分が今まで仕事や学校でどのようなものを作ったのが、知らない人から信用を得る近道と思います。
今いる環境がつらかったり合わなかったりで、辞めざるを得ない時もあるでしょう。信用を得る手段は人それぞれだと思うので、無理をしてまでその環境にい続けるのではなくどういう積み重ね方が自分は合っているか、一度考えてみるのもよいと思います。もちろん、今いる環境を安易に辞めてしまうことはお勧めしませんので、ちゃんと自分と向き合った上で後悔のない選択をして頂けると幸いです。