とあるIT屋の独白

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Oracleの全自動DBとは

OracleDatabaseは、2018年から年次でのリリース方式となり、今年は18cで来年は19cのバージョンがリリースされます。12cまではメジャーバージョンのリリース期間は数年ありましたが、年次で新機能がリリースされる方式に変わったそうです。

 

Oracle Database 18cが年次リリースで実現する「シンプルなライフタイム・サポート」とは?】

https://enterprisezine.jp/dbonline/detail/10474

 

19cは2019年の1月にリリースされるのですが、その時の目玉機能は全自動DBのト機能となります。全自動DBはクラウド版での提供となるそうですが、スケーリングやチューニングの自動化強化などが機能として盛り込まれるそうです。

 

【オラクルが全自動DBのトランザクション処理版を提供開始、「19c」は2019年1月に出荷】

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/02301/

 

自動チューニングについて、ラリー・エリソンによると、エキスパートによるものより速くなる場合があるとのこと。Oracleのパフォーマンスについては、私も仕事でかなり苦労した点なので、自分がチューニングしたものと自動チューニングの結果とで比較する、みたいなことが出来るとおもしろいかも。

 

【オラクル、2019年1月に「Oracle Database 19c」をリリース。自動チューニング機能強化、専門家より優れたチューニングに】

https://www.publickey1.jp/m/blog/18/20191oracle_database_19c.html