とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

AIの未来について考えてみる

以前に本ブログでAIに関する書籍を取り上げました。

http://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/04/27/004002

この書籍ではAIは文書の意味を理解しているのではなく、統計的に正しいであろうものを結果として出しているに過ぎないということです。

ただ、現状のAIでも、いまいま人間が担ってる役割はかなりの部分まかなえるものと考えています。例えば、かなりニュースになっていますが、銀行では実際に人員削減が行われています。

 

【銀行は万単位の人員削減、一方で未曽有の人手不足…透ける「要らない人材像」】

http://biz-journal.jp/i/2017/12/post_21604.html

 

下記の記事の通り、AIは担える仕事があれば投入すればするだけ効果が得られます。なので、人間がルールが決まっている仕事をやる必要がない状況は、近い将来くるだろうと個人的には考えています。

 

【AIを使って働かないでメシを食う、は可能か。「生産性」から考えた
すべての時間を「消費」に使う未来とは】

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54093

 

ルールが決まっている仕事とは別に、AI自身が考えて人間の思考に近くなるような取り組みも行われています。もう少し先の話になるとは思いますが、SFの世界にあるような対話ができるロボットが生まれると思います。

 

【意識持つAIへ、世界初「動物並み」に挑む神経科学者】

http://college.nikkei.co.jp/article/105082712.html

 

また、他におもしろそうな取り組みとして、下記の記事にあるロボットサッカーがあげられます。ロボットが意思を持つようになれば、人間と試合ができる日もくるかもしれませんね。

 

【「人間のチャンピオン国に勝つ」を本気で目指すロボットサッカー】

https://www.gizmodo.jp/2018/03/mugendai_robot_football.html