とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

無駄にみえることに価値を見いだす

少し前ですが、プロゴルファーの片山晋呉さんがプロアマ戦で、同伴者をきちんとアテンドせず、自分の練習を行ったことが問題になっていました。

 

片山晋呉のプロアマ失態問題の背景にある男子ゴルフツアーの惨状】

https://thepage.jp/detail/20180609-00000001-wordleafs

 

片山氏の気持ちは分かる点はあって、サラリーマンでも仕事をしているとそれに非効率な部分がある場合は、無駄なことは止めて効率化をしろ、と言われるのが普通です。なので、自分にとって無駄な部分は極力しないというのは、非常に正しいのですが、仕事終わりや私生活にも効率性を求めてしまうという癖がついてしまいがちです。

例えば下記の記事、キャバクラを楽しめない男性は一定数いると思います。せっかく楽しむべき場があるのに、楽しめないというのは会社で出世できないという意見です。

 

【「キャバクラを楽しめない男」に元キャバ嬢作家が喝!「祭りにノレる男は出世する」】

https://r25.jp/article/535805441550911699

 

日本において会社は様々ありますが人事評価は主観的に行われる面があり、時には自分にとってはバカげた観点で評価されないと感じることもあるでしょう。そこを受け入れられるか、受け入れられないか、というのは出世にも関わってくるかもしれません。

一見、無駄と思えることでも、そこには隠れた価値がある可能性もあります。結果が重視される世の中で、プロセスを楽しむ姿勢が仕事においても価値を見つけられるような人になれると感じます。

 

【人生を楽しくする無駄との付き合い方】

https://p-dress.jp/articles/5478

 

片山さんも、一見無駄に思えることを楽しんでみようという意識でプロアマ戦にのぞむと、また違う振るまいになるのではと思います。