とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

よいアイデアを出すためには

先日見つけた記事で、「ワークウェアスーツ」なるものが取り上げられていました。ワークウェアスーツとは、作業着として使えるスーツをイメージして作られたものとなります。

 

【見た目はスーツ、実は作業着 「ワークウェアスーツ」はなぜ生まれたか】

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1804/11/news098.html

 

上記の記事中にもありますが、当初1年かけて新しい作業着を検討していたものの、最終的には女性社員のアイデアによりスーツ型の作業着に決まったそうです。

1年間検討を行ったことは無駄ではないと思いますが、もう少し早くいろいろな人のアイデアを集めることで実現までの時期を早められたのではと感じます。ということで、アイデア出しの手法としてワールドカフェなるものを今回は紹介したいと思います。ワールドカフェとは話すテーマを決めて、4~5人くらいで相手を変えながらアイデアを出していく方法です。

 

【ワールドカフェ(World Cafe)】

https://www.ourfutures.net/session_methods/worldcafe

 

下記の記事の通り、ワールドカフェはその名の通りカフェにいるような雰囲気でアイデア出しをしたことが、発祥です。その時の経験をもとに方法化したものになります。

 

【ワールド・カフェの「成り立ち」と「守りたいこと」について考える~ワールド・カフェ20周年に寄せて~】

http://www.humanvalue.co.jp/hv2/our_theory/world_cafe/post_120.html

 

似たような手法としてよく知られているのがブレーンストーミングですが、発言をしやすいような仕組みやアイデアを書き出せる準備について、ワールドカフェのほうが明確に定められているような感じがしますね。下記の記事でワールドカフェ特有と思われるところがピックアップされています。

 

【ワールド・カフェでチーム内の潜在的な改善ポイントを探す】

https://dev.classmethod.jp/etc/business-development-world-cafe/