少し前ですが、シリコンバレーで日本人が嫌われている、ということが話題になりました。シリコンバレーに訪問する日本人はけっこういるようですが、現地の人にとってみれば、日本式の挨拶等は成果がなく時間の浪費ととらえられてしまうようです。
【アメリカハイテク業界で日本企業が嫌われてしまう理由】
https://wirelesswire.jp/2017/11/62274/
もう少し具体的に、日本人の人が訪問した際のシーンが下記の記事にあります。日本だと大企業の役員が来るとなるとそれなりに気を使って、話を広げたりするものですが、シリコンバレーだとそんなこともないようです。したがって、せっかくの訪問機会も有意義なものにならなくなります。
【シリコンバレーで日本企業が嫌われるワケ】
http://tech.nikkeibp.co.jp/it/atcl/column/15/060800143/121900111/?ST=spleaf&P=1
上記の記事にもある、日本の後だし体質についても批判されてます。リスクをとらずにアイデアだけもらって、模倣するのはシリコンバレーの流儀に反します。
【シリコンバレーで嫌われる日本企業の「後出しジャンケン」体質】
http://diamond.jp/articles/-/150308?display=b
上記の記事を踏まえつつシリコンバレーの人達をイメージすると、仕事に対し真っ直ぐで、アイデアはすぐに実行していくような感じかなと思います。そんな風土や人がいる背景として、シリコンバレーが仕事をするのに非常に適した地域であることを、小飼弾さんがブログで挙げています。
【シリコンバレー精神vs風土】
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50604774.html
もちろん、シリコンバレーが現在の姿になったのは歴史的な経緯も影響していると思いますが、気候などの周辺環境も大事な要素なのかなと。