とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

なぜ若者はすぐに会社を辞めてしまうのか考えてみた

ここ数年の若者は、というわけではないのですが新卒で入った会社を1年かそこらで辞めてしまう人は、大体の会社でいるような気がします。かく言う私も新卒で入社した会社を1年程度で辞めてしまったので、あまり人のことを言えないのですが。。

当時のことを思い返すと自分が思い描いていた仕事内容と実際の仕事内容にギャップを感じて、このまま続けていけるか不安になってしまった記憶があり、仕事に取り組む意義をちゃんと説明していくのは大事だなと感じます。下記の記事にある地銀の例をみると、ビジョンが明確である人ほど仕事でのギャップを敏感に感じとり、転職等していくそうです。

 

【地元の超一流・地銀をすぐ辞める若者の本音】

http://toyokeizai.net/articles/-/186559

 

もちろん、働く側のある程度の我慢がある程度求められる部分はあり、自分の知識等が活かせずにすぐに一人前になれない→転職ではなく、そこで働いている先輩に敬意をはらいつつスキル等を学ぶという姿勢が必要になってくるでしょう。下記の記事では寿司屋の例をあげていて、さすがに10年は長いような気もしますが、表面的なスキル以外にも修行によって得られるものがあるようには感じます。

 

【なぜ辞める、若者の就職観】

http://lite.blogos.com/article/221026/

 

そこで我慢が出来るかは、その人の価値観と会社の仕事の方向性や目指すところが一致している、というのはやはり大事なことかなと感じます。下記の記事に書かれている通り「心の偏差値」というものですが、この偏差値が高い人に対し、上手く動機付けしてあげられれば若者も自分から学び行動するのかなと、思います。

 

【「一律の社内教育」なんて若い社員をバカにしている】

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11215