とあるIT屋の独白

ITや経営について主に書きます

オフショアやニアショアの苦労

オフショア開発を行うといったことは、最近では珍しくなくなりましたが、中々うまく軌道にのせるのは難しそうです。国内のニアショアでさえも、けっこう苦労するようです。

 

【開発残酷物語(3):カンボジアは残存率3割弱、離島の男性は全滅――山本一郎氏が聞く、オフショア&ニアショアで働き手を開拓し続けた企業の8年間】

http://www.atmarkit.co.jp/ait/spv/1703/06/news016.html

 

私も経験があるのですが、実装者に仕事をふる場合、ある程度実装者がそのシステムのアーキテクチャー等を把握していない限り、上手く組み上げるのはやはり難しいかなと感じます。下記のブログ記事にある通り、伝言ゲームみたいな各人があまり考えない状態も生まれてしまいます。

 

【ちょっと何を言っているのか分かりません、「IT業界にいた人は使えない」?】

http://lite.blogos.com/article/64682/

 

オフショアでこういった伝言ゲームとならない為には、通常プログラマーに仕事をふるよりも丁寧なコミュニケーションをとる必要があるといえそうです。また、丸投げではなく、きちんとオフショア先の管理をするといったことも必要に応じて出てきますが、その為にはオフショアの契約内容自体も考慮しなければいけません。

 

【オフショア開発はなぜ失敗したのか?その問題分析から課題解決を目指して|オフショア開発ならネオラボ】

https://neo-lab.co.jp/neolabox/2917/