とあるIT屋の独白

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マイクロサービスとモダンなERP

最近、IT系の記事をみかけるとしばしば「マイクロサービス」という言葉をみかけます。マイクロサービス自体の意味はざっくりいうと、WebでいうAPI単位でのサービスとなります。下記の記事にて解説がされています。

 

【「マイクロサービス」のメリットをざっくり言うと「変化に対応しやすい」こと──ただしファウラー氏は“使い過ぎ”を警告】

http://knowledge.sakura.ad.jp/tech/3377/

 

システムを構築する際には、大きなものを一つ作るのではなく自社で決めたサービス単位で区切るという、思想としては以前から言われているSOAとほぼ同様のものと感じます。

さて、このマイクロサービスですが、WebサービスだけでなくERPにも似たような思想が取り入れられつつある動きだそうです。下記の記事にあるポストモダンERPがそれとなります。

 

ERPベンダーの戦略を理解し「ポストモダンERP」へ--ガートナー本好氏】

https://japan.zdnet.com/article/35098770/