CSVというと、システムを少し触ったことがある人だとファイルの拡張子が浮かぶと思いますが、今日取り上げるのは共創価値の創造になります。この概念自体は経営学で有名なポーター教授が提唱したもので、基本的な考え方は下記記事に書かれています。
【企業価値と社会価値を同時に実現する】
http://diamond.jp/articles/-/37714?display=b
CSRというと法令遵守や環境への配慮など、企業にとって最低限果たすべき責任を定めたもの、というイメージがありますね。チャリティー活動のような事業活動以外での社会貢献も、どちらかというとCSRに分類されると思います。
CSVはあくまで事業活動をベースに、その活動プロセスに関わる人(社会)にどのような価値をもたらせるか、という観点となります。もちろん最終消費者はアウトプットとなる製品やサービスで価値を得ますが、そこに至るまでのプロセスでどのような人もしくは社会に価値を与えているかという点が大事と感じます。
以下の記事はキリンの取り組みの例です。
【キリンがスリランカで目指す紅茶農園】