IBM社のサイトや広告をみると「コグニティブ」というワードを、見かけることがあると思います。日本語に直訳すると「認知」となり、実際に使用されている技術はAI(人工知能)なのですが、IBM社はどのような意図でこのワードを使っているのでしょうか。下記の記事に、IBMの人が講演した際に述べられたことが書いてあります。
【人工知能と“コグニティブシステム”は目指すゴールが決定的に違う】
http://japan.zdnet.com/article/35071682/
コグニティブは人間をサポートすることが目的とありますが、ちょっとピンとこないかと思います。下記の記事にもう少し具体的なケースが挙げられています。
【タクシー会社がタクシー会社でなくなる!? 「コグニティブ」が新しいビジネスモデルを生み出す】
各会社において様々な情報が扱われていますが、データベース化されているかという点は置いておいて、有効活用すれば事業機会が広がるのではないかと感じます。一つの手段としてコグニティブのシステムで、人間には気づけない視点で情報の「認知」ができるのではないかと思います。