とあるIT屋の独白

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Apache Zeppelinについて調べてみた

最近、Apache Zeppelinを触る機会があったので今回少し紹介したいと思います。Zeppelinは一言でいうとプログラミングを書くツールなのですが、データ分析の用途で特に強みを発揮します。下記記事のように、SQLで取得したデータをグラフなどの形式にすることが可能です。

 

Apache Zeppelin入門 | Hadoop Advent Calendar 2016】

https://dev.classmethod.jp/hadoop/hadoop-advent-calendar-19-apache-zeppelin-introduction/

 

もう少し細かい導入手順などは下記の記事に書いてあります。こちらの例はAmazon S3なのですが、MySQLなどの接続も可能なので、様々なところからデータを取得するBIツールとしても活用可能と感じます。

 

【S3+Apache Zeppelinでお手軽データ分析】

https://collab-it.net/tech/s3apache-zeppelin%E3%81%A7%E3%81%8A%E6%89%8B%E8%BB%BD%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E5%88%86%E6%9E%90%E2%91%A0/

アドフラウドとは何か

Web広告ではここ最近、「アドフラウド」が問題となっています。アドフラウドとは不正に広告のインプレッション(表示)数やクリック数を増やすことで、広告収入を水増しする行為です。これにより広告を表示するサイトは不当に利益を得て、広告主側に損害が発生してしまうことが問題となります。詳細な内容は下記の記事に解説されています。

【増え続ける不正広告、「アドフラウド」とは?その見抜き方と騙されないための対策を徹底解説!】

https://growthhackjournal.com/eventreport-appsflyer2/

 
アドフラウドの手法も、いろいろあって隠し広告や広告の詰込みなどがあります。下記の記事で紹介されているだけでも14あります。

【悪魔のアドフラウド14の手法まとめ ―― いまのネット広告は落とし穴だらけ!】

https://webtan.impress.co.jp/e/2017/10/24/27098

 
アドフラウド対策としては、不正に広告を表示させるようなサイトを特定し、配信しないことが考えられますが、全ての広告掲載サイトを把握することは困難といえます。下記の記事で紹介されているMomentum社が、アルゴリズムでアドフラウドを除外するサービスを展開していて、広告主や広告配信者はこういったサービスを導入するのも手かと思います。

【Momentum、アドフラウド対策やブランドセーフティにおいて世界最高水準のTAGから日本初のトラステッド・パートナーとして認定】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000011681.html

相手にイメージさせる

自分が伝えたいことについて、相手にイメージを持ってもらう、先日に本ブログで紹介したメラビアンの法則で見た目との統一感は大事ですが、

http://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/10/15/213913

 
今回は実際にどのように話せばよいか、という点について取り上げます。

話が上手といえば、まずは営業マンを思い浮かべると思います。出来る営業マンは、相手に期待を抱かせるようなトークをしているかと感じます。そんな営業マンが意識すべきポイントは、下記の記事に紹介されています。

【営業マンが覚えておきたい、トーク力を高める5つのポイントとは?】

https://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/lab/sales/article/20170007_talk.html


上記の記事にも書いてありますが、日頃から自分の感情を表現するのを意識つけるのも、相手にイメージをもってもらうのには大事だと思います。このようなイメージを膨らませる話は、イメージトークと呼ばれています。相手に共感されるイメージトークを実現するには、まず自分が楽しいか、未来志向かといった点が大事と感じます。少し占い的な観点もありますが、以下のブログ記事が参考になると思います。

【イメージトークについて】

https://blogs.yahoo.co.jp/honmononoreinousha/27455422.html


マイクロソフトのカリスマ・プレゼンター澤円氏も、未来志向でプレゼンを行うことを心掛けているそう。こういう人にファンがつくんだなと感じます。

【どうしたら「カリスマ・プレゼンター」になれる?──マイクロソフト澤円のプレゼン塾(その14)】

https://next.rikunabi.com/journal/20181013_m12/

3PAS(第三者配信)とは

今回もWeb広告のトピックです。第三者配信と聞いて、おそらくこの文字だけだとどのようなものかピンと来ないかと思います。まず前提として現在、Yahooなどのメディア(媒体)に表示されるWeb広告の配信元のほとんどは、メディアのWebサーバとは別のサーバ(アドサーバ)から配信されています。以前に本ブログで紹介したDSPなどもこの広告配信のサーバにあたります。

http://toaruit.hatenablog.com/entry/2018/07/03/223322


こういったサーバも広義の意味で第三者配信にあたるのですが、Web広告で3PASと呼ばれるものは下記の記事の、狭義の意味での第三者配信を指すことが多いです。

【カンタン解説:アドサーバ アドテクノロジーを利用した広告配信の仕組み】
https://www.meitens.biz/adserver

3PASの詳細な仕組みについては、下記の記事が参考になります。複数の配信サーバやメディアにまたがっての効果測定に3PASは強みを発揮します。また、以前本ブログで紹介したアトリビューション分析を行いやすくする仕掛けとなります。

【3PAS(第三者配信)の仕組みと特徴】

https://dmlab.jp/adtech/3pas.html

メラビアンの法則とその誤解

人は話している内容よりも見た目などの非言語の要素が大事、それがメラビアンの法則と思っていましたが、よくよく調べてみると少し意味合いが違うようです。なので、今回は調べた内容を紹介したいと思います。
メラビアンの法則では話す内容の重要性が7%と言われていますが、これは限られた場面での話での実験結果となります。下記の記事によると、限られた場面とは好き・嫌いといった、感情を伝える場面だそうです。

【 「メラビアンの法則」の誤解を解いて、“伝える力”を飛躍的にアップさせる方法】
https://conlabo.jp/mehrabian-law-320/

 
ただ、感情を伝えるというのはコミュニケーションにおいて大事なものなので、見た目と話す内容をちゃんとバランスをとらないと、うまく相手に伝わらないかと思います。下記の記事では、これを統一感のある発信として取り上げられています。

【「メラビアンの法則」をビジネスに活用し、統一感のある発信をしよう。】
https://dayscreator-hitomi.com/2018/03/18/mehrabian-buziness/

 
話す内容はもちろん大事だと思いますが、見た目などの非言語の部分も気を使って情報発信したいですね。

アトリビューション分析とは何か

アトリビューションって何でしょう、て聞かれたらまず私は「属性」と言ってしまうと思います。jQueryをけっこう使ってた時期があるので、要素に紐づく属性がまず思い浮かびます。
今回の「アトリビューション」は語源自体は「属性」と同一なのですが、Web広告で使われる意味合いとして取り上げたいと思います。Web広告界隈での「アトリビューション」とは、どのような要因でリターンが発生したか、という意図で使われています。下記の記事に書かれている通り、「消費者がどんなメディアに接触して、それによって感情や行動にどのような変化が起きたのか」ということがアトリビューションの対象となります。

【「アトリビューション」とは?今知っておきたい旬キーワード!】

https://smmlab.jp/?p=9682

では具体的にどのように分析するかということが、下記の記事で紹介されています。コンバージョンが発生したラストクリックのみを評価対象とするのではなく、クリックした広告を評価するクリックスルー評価やどの程度広告を見られたかという観点で、ビュースルー評価などが挙げられています。

【アトリビューション分析の概要と分析手法の具体例】
https://jp.marketo.com/content/attribution-analysis.html

Oracleの全自動DBとは

OracleDatabaseは、2018年から年次でのリリース方式となり、今年は18cで来年は19cのバージョンがリリースされます。12cまではメジャーバージョンのリリース期間は数年ありましたが、年次で新機能がリリースされる方式に変わったそうです。

 

Oracle Database 18cが年次リリースで実現する「シンプルなライフタイム・サポート」とは?】

https://enterprisezine.jp/dbonline/detail/10474

 

19cは2019年の1月にリリースされるのですが、その時の目玉機能は全自動DBのト機能となります。全自動DBはクラウド版での提供となるそうですが、スケーリングやチューニングの自動化強化などが機能として盛り込まれるそうです。

 

【オラクルが全自動DBのトランザクション処理版を提供開始、「19c」は2019年1月に出荷】

https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/02301/

 

自動チューニングについて、ラリー・エリソンによると、エキスパートによるものより速くなる場合があるとのこと。Oracleのパフォーマンスについては、私も仕事でかなり苦労した点なので、自分がチューニングしたものと自動チューニングの結果とで比較する、みたいなことが出来るとおもしろいかも。

 

【オラクル、2019年1月に「Oracle Database 19c」をリリース。自動チューニング機能強化、専門家より優れたチューニングに】

https://www.publickey1.jp/m/blog/18/20191oracle_database_19c.html