リスクをとって経営をするのが経営者の仕事、といわれることもありますが東芝や日本郵政の事例のように大型M&Aをやって失敗してしまっては元も子もありません。経営者がどうリスクをとるかというのは難しい課題で、吉野家で社長が交代した時もいろいろと後継選びのときは悩んだようです。
【吉野家の後継者に河村社長を選んだ理由】
http://diamond.jp/articles/-/117104
そもそも何が「リスク」となりうるのか、というのを認識するこ自体がと自体が難しと思いますが、リスクを取るだけでなくリスクをつぶすのも経営者の役割といえそうです。
【リスクを「取る」か「つぶすか」経営者の悩みに応えてくれる】
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20121105/239070/?ST=smart
とるべきリスクはとって、つぶすべきリスクをつぶす。中々出来ることではありませんが、要は自社にとって「グッドリスク」をとることが大事らしいです。
【「チャレンジ」とはリスクをとるということ】
http://president.jp/articles/-/14568
ちなみに、このグッドリスク・バッドリスクという用語ですが保険業界の用語らしいです。保険事故の発生率が低いものをグッドリスクというんですね。
【自動車保険&生命保険 用語解説室】